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■ 黒パンストの誘惑

俺の名前は健一。入社してまだ三日目の新米サラリーマンだ。配属されたのは、一風変わった人材派遣会社。そこで待っていたのは、華やかで、そして恐ろしい「教育」だった。

「今日からあなたは、私達の足臭従僕よ！」

そう言い放ったのは、個性豊かな四人の先輩女性社員たち。サラ様、瑠伊様、真美様、えれな様。彼女たちは皆、美しく、そしてどこか危うい魅力を放っていた。そして、その魅力の源泉こそが、彼女たちの「足」。

「パンプスの舐め掃除は新入社員の基本だから！口を開けなさい！」

初日の洗礼は、想像を遥かに超えるものだった。艶やかな革のパンプス。その内側を、俺は文字通り舐めなければならない。先輩たちは、俺の顔を両足で挟み込み、その蒸れた臭いを強制的に嗅がせる。

「…っ、くっさい…！」

思わず漏れた俺の呟きに、サラ様が嘲るように笑う。

「あら、もうギブ？ まだまだこれからよ。これから毎日やるんだから、しっかり覚えなさい！」

彼女たちの足は、一日中パンプスに閉じ込められ、熱気と湿気で充満していた。それが、独特の、そして強烈な臭いとなって俺の鼻腔を刺激する。最初は吐き気を催したが、次第にその臭いに抗いがたい魅力を感じ始めている自分に気づいた。

「顔もチンポも踏み潰しちゃっおっかな～ほらっ！」

瑠伊様が、俺の顔を無造作にパンプスで踏みつける。彼女の足裏の感触が、俺の肌を直接伝わり、脳を直接揺さぶる。その瞬間、俺の体は予期せぬ熱に包まれた。

「…っ、これは…」

俺は、自分が「病気」なのではないかと疑い始めた。先輩たちの「加虐行為」が、なぜか俺の体をギンギンにさせてしまうのだ。まるで、この足責め教育こそが、俺の隠された欲望を呼び覚ますための鍵だったかのように。

「超蒸れてきた！ 下着見ながら足の臭いを吸い取れよ！」

真美様が、俺の顔をさらに奥へと押し込む。彼女の黒いパンティストッキングが、俺の顔に張り付く。その湿った布越しに伝わる、濃厚な足の臭い。

「ムレムレ過ぎて超くっさいから、三人同時に吸い取るのよ！ 6本同時責め！！」

えれな様が、悪戯っぽく微笑む。サラ様、瑠伊様、真美様。三人分の足が、俺の顔に迫ってくる。それぞれのパンプスの臭いが混ざり合い、俺を強烈な陶酔感へと誘う。まるで、地獄のような、しかし甘美な迷宮に迷い込んだかのようだった。

「まだまだ、くっさいんだから休む暇ないの！」

夜になっても、教育は終わらない。俺は、彼女たちの足元に跪き、その臭いを嗅ぎ続ける。黒いパンストに包まれた太もも。その間を、俺は何度も何度も潜り抜けなければならない。

「黒パンスト太ももで、三人連続絞め落とし！」

サラ様が、俺の首を自らの太ももで挟み込む。彼女の肌から伝わる熱と、パンストに染み付いた足の臭いが、俺の息を奪う。苦しいはずなのに、俺は逃げ出そうとはしなかった。むしろ、このまま窒息してしまいたいとさえ思った。

「パンプスの中敷きも嗅いで！」

最後に、彼女たちは俺にパンプスの中敷きを嗅がせた。一日中、彼女たちの足と共にあった、汗と臭いが凝縮された一片の布。それを嗅ぐたびに、俺の体はさらに激しく反応した。

「…っ、たまらない…！」

俺は、自分の理性と本能の狭間で揺れ動いていた。この先輩たちは、俺を調教し、屈服させることで、何を得ようとしているのだろうか？ そして、俺自身は、この非日常的な状況に、なぜこれほどまでに興奮してしまうのだろうか？

入社してまだ三日。しかし、俺の人生は、この足責め教育によって、大きく、そして劇的に変わり始めていた。これから、俺は一体どうなってしまうのだろうか。黒パンストの誘惑は、俺の心を、そして体を、確実に蝕んでいく。

夜が更けるにつれて、先輩たちの足の臭いはさらに濃密さを増していく。俺は、彼女たちの足元にうずくまり、その甘く、そして危険な臭いに身を委ねる。これは、罰なのか、それとも、俺が求めていたご褒美なのか。その答えは、まだ俺には分からなかった。ただ一つ確かなのは、俺はもう、この足臭の虜になってしまったということだ。そして、この「教育」が続く限り、俺の「病気」は、さらに深まっていくのだろう。