「お父さん…もうイキそう！」 近親物語2編収録【無料エロ動画視聴/アダルトAV】

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■ 鏡の中の息子

「え、ええっ、太郎？！」

母、和子は目の前の人物に釘付けになった。艶やかな黒髪は肩まで伸び、丁寧にメイクされた顔立ちは、まるで熟練の彫刻家が丹念に削り出したかのように彫りが深く、吸い込まれそうなほど美しい。しっとりとした肌は陶器のようで、すらりと伸びた首筋は優雅に弧を描き、そこから続くデコルテラインは、これまた女性顔負けの曲線美を誇っていた。そして、思わず息を呑んだのは、その姿を包み込むようにフィットしたタイトなワンピースだった。生地は身体のラインを惜しげもなく露わにし、その下にあるであろう曲線が、想像力を掻き立てる。

「ただいま、お母さん」

耳に届いた声は、紛れもなく息子の太郎のものだった。だが、その声は以前よりも幾分か高く、甘く響く。和子は混乱と衝撃で頭の中が真っ白になった。

「た、太郎…どうしたの、その格好…？」

父、健一もリビングに現れ、同じように固まっていた。いつもなら、仕事から帰れば無言で新聞に目を落とす健一が、今日は口を開き、そして言葉を失った。

「えっと…その、なんだ…」

太郎は、少し困ったように、しかしどこか自信に満ちた表情で微笑んだ。その微笑みすら、以前の無邪気な少年らしさは消え失せ、妖艶な色香を放っていた。

「僕、ニューハーフになったんだ」

その言葉は、まるで嵐のように家族を襲った。

「な、ニューハーフ…？どういうことだ、太郎！」健一が声を荒げる。

「落ち着いて、健一さん」太郎は落ち着いた口調で言った。「ずっと、自分は女性なんだって感じてた。そして、ついに決心して、性転換手術を受けたんだ」

和子は、ゆっくりとソファに腰を下ろした。心臓が激しく鼓動し、めまいさえ感じた。息子の太郎は、幼い頃から活発で、男の子らしい遊びばかりをしていたはずだ。それが、どうして…？

「いつから…？なんで、もっと早く言ってくれなかったの？」和子は絞り出すように尋ねた。

「ごめん、お母さん。怖かったんだ。みんなにどう思われるか、受け入れてくれるか…」太郎は視線を落とした。「でも、もう嘘をついて生きるのは嫌だった。これが、本当の僕だから」

その夜、家族は食卓についたものの、誰一人として箸を進めることができなかった。会話は途切れ、重苦しい沈黙だけが部屋を満たす。和子は、目の前に座る太郎の顔をじっと見つめた。以前は、まだ子供らしさの残る、少し丸みを帯びた顔立ちだった。しかし、今、そこにいるのは、まるで別人のようだ。整った顔立ち、長いまつ毛、くっきりとしたアイライン。すべてが計算され尽くしたかのように完璧だった。そして、その完璧な美しさが、かえって和子の心をざわつかせた。

「…綺麗だね、太郎」

不意に、和子はそう呟いた。太郎は驚いたように顔を上げた。

「お母さん…？」

「いや…その…」和子は顔を赤らめた。「あまりにも、綺麗だから…」

健一は、そんな妻の様子を怪訝な顔で見ていた。しかし、太郎は母の言葉に、どこか安堵したような、それでRồi、微かに恥じらうような複雑な表情を浮かべた。

数日が経った。太郎は、以前の自分の部屋で、新しい生活を始めていた。クローゼットには、女性物の服が並び、化粧品が所狭しと置かれている。和子は、時折、太郎の部屋を覗いた。その度に、息子の変貌に驚かされ、そして、奇妙な胸の高鳴りを感じていた。

ある日、太郎がリビングでくつろいでいると、和子はそっと隣に座った。

「太郎…これから、どうするの？」

「まだ、何も決まってないよ。でも、まずは、この姿で、普通に生活していきたい」

「普通…」和子は呟いた。「でも、太郎は、もう『普通』じゃないかもしれないわ」

太郎は、母の言葉に、目を丸くした。

「お母さん、どういう意味？」

「だって、太郎…こんなに綺麗なんだもの」和子は、太郎の顔をじっと見つめた。「まるで、女優さんみたい。きっと、みんな、太郎のこと、放っておかないわ」

その言葉は、和子自身の心の声でもあった。太郎の完璧な美貌は、彼女の中に、今まで知らなかった感情を呼び覚ましていた。それは、母としての愛情とは違う、もっと…原始的で、抗いがたい、禁断の感情だった。

夜、夫の健一が寝静まった後、和子は一人、寝室で目を覚ました。窓の外は月明かりに照らされ、静寂に包まれている。しかし、和子の心は、激しい嵐のように荒れ狂っていた。彼女は、ベッドから静かに抜け出し、廊下を歩いた。足音を忍ばせ、太郎の部屋のドアを開ける。

部屋の中は、月明かりが薄く差し込み、太郎の寝顔をぼんやりと照らしていた。艶やかな黒髪が、枕に散らばっている。その顔は、昼間とは違い、無防備で、どこか幼さを残していた。和子は、その寝顔を、ただじっと見つめた。そして、ゆっくりと、その頬に手を伸ばした。

触れた指先から、温かい感触が伝わってくる。その肌は、驚くほど滑らかで、柔らかかった。和子は、指先で、太郎の頬のラインをそっと撫でた。まるで、触れてはいけないものに触れているかのような、背徳的な興奮が、彼女の身体を駆け巡った。

「太郎…」

かすかな声が、彼女の唇から漏れた。太郎は、微かに身じろぎしたが、眠りは深かった。和子は、そのまま、太郎の寝顔から目を離すことができなかった。

その夜、和子の心に芽生えた、歪んだ愛の種は、静かに、しかし確実に、育ち始めていた。そして、この禁断の果実が、家族をどのような運命へと導いていくのか、まだ誰も知る由もなかった。

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第二話：夜明け前の囁き

和子の心に宿った、秘密の熱は、日々増していくばかりだった。昼間、太郎と顔を合わせるたびに、胸が高鳴り、視線が絡まるたびに、逃れるように目を逸らしてしまう。健一は、妻の変化に気づいているのかいないのか、相変わらず鈍感だった。それが、かえって和子の孤独感を深めた。

ある晩、和子は、太郎がリビングで一人、雑誌を読んでいるのを見かけた。その姿は、まるで絵画のように美しく、そして、どこか寂しげだった。和子は、意を決して、太郎の隣に腰を下ろした。

「太郎…疲れてる？」

「うん、ちょっとね」太郎は、微笑んで答えた。「でも、こうして、お母さんと話せるのは、嬉しいよ」

その素直な言葉に、和子の胸が締め付けられた。彼女は、太郎の肩にそっと手を置いた。

「無理しないでね。何かあったら、いつでも話して」

太郎は、和子の手に、自分の手を重ねた。その指先が触れ合うたびに、和子の身体に電流が走るような感覚を覚えた。

「お母さん、ありがとう」太郎は、穏やかに微笑んだ。「お母さんが、僕を受け入れてくれて、本当に嬉しい」

その言葉は、和子にとって、麻薬のようなものだった。自分だけが、この秘密の感情を抱えているのではない。太郎もまた、何かを感じているのではないか。そんな期待が、彼女の心を占めていった。

その夜、健一が珍しく早く寝室へ入った。和子は、いつも通り、太郎の部屋へ向かった。ドアを開けると、太郎はベッドに座り、窓の外を眺めていた。月明かりが、彼の顔を優しく照らしている。

「太郎…眠れないの？」

「うん。なんだか、色々なことが、頭の中をぐるぐる回ってて」

和子は、太郎の隣に座り、彼の肩にそっと寄りかかった。太郎は、驚いた様子もなく、そのまま和子に身を委ねた。柔らかな髪が、和子の顔にかかり、甘い香りが漂ってくる。

「辛い時は、いつでも頼っていいんだよ」和子は、囁くように言った。

太郎は、ゆっくりと顔を上げ、和子の顔を見つめた。その瞳には、昼間のような自信は消え、不安と、そして、何かを求めるような光が宿っていた。

「お母さん…」

太郎の声は、掠れていた。和子は、その声に、抗いがたい衝動に駆られた。彼女は、ゆっくりと顔を近づけ、太郎の唇に、そっと触れた。

それは、まるで、甘く、そして危険な香りのする、禁断の果実だった。唇が触れ合った瞬間、二人の間に、電気のような衝撃が走った。和子は、息を呑み、太郎の瞳を見つめた。そこには、驚きと、そして、微かな戸惑いが混じっていた。

しかし、その戸惑いは、すぐに、互いの熱によって、掻き消された。唇は、徐々に、熱を帯び、激しく求め合うようになった。和子の指は、太郎の滑らかな首筋を辿り、太郎の手は、和子の背中に回された。

「太郎…」

和子の喘ぎ声が、静かな部屋に響いた。それは、母としての愛情ではなく、一人の女としての、抑えきれない欲望の叫びだった。太郎もまた、その欲望に応えるように、和子に深く身を委ねた。

二人の身体は、月明かりの下で、一つになった。それは、許されざる行為であり、しかし、二人にとっては、互いの孤独を埋め合わせる、唯一の方法のようにも思えた。

夜明け前、和子は、太郎の腕の中で、静かに目を覚ました。部屋には、まだ薄暗い光が差し込んでいる。隣で眠る太郎の寝顔は、先ほどまでの熱情が嘘のように、穏やかだった。

和子は、そっと太郎から身体を離し、ベッドから抜け出した。床に落ちた彼女の服は、まるで昨夜の熱情の証のように、乱れていた。彼女は、静かに部屋を出て、自分の寝室へと戻った。

鏡に映る自分の顔は、どこか憔悴していた。しかし、その瞳の奥には、隠しきれない、歪んだ満足感が宿っていた。

この秘密は、いつまで続くのだろうか。そして、この禁断の愛は、家族をどこへ連れて行くのだろうか。和子は、重い足取りで、新たな一日を迎える準備を始めた。昨夜の出来事が、夢だったのか、現実だったのか、もはや彼女自身にも、分からなくなっていた。ただ一つ確かなのは、彼女の心は、この歪んだ愛によって、深く蝕まれてしまったということだけだった。