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■ 仮想の鼓動、偽りの熱

梅雨の気配を孕んだ湿った空気が、アスファルトの熱気を吸い込んで重く淀んでいた。スマートフォンの画面に映る、やや加工された微笑み。それが、僕と「ユキ」との最初の接点だった。セフレ専用マッチングアプリ。その響きだけで、どこか背徳的で、けれど抗いがたい魅力を秘めているように感じられた。彼氏がいない、寂しさ、エッチ相手。ユキのプロフィールに並んだ言葉たちは、僕の心を静かに、しかし確実に揺さぶった。

「感度チェック」という、やや露骨な誘い文句に、僕は吸い寄せられるように「OK」のボタンを押した。返信はすぐに届いた。「じゃあ、いつもの場所で。ホテル、予約しといたよ？」

そうして、僕たちは約束のバーで対面した。画面で見たよりも、現実はもっと強烈だった。豊満な胸元が、少しばかり大胆なワンピースから覗いている。その谷間は、まるで誘うように深かった。彼女は、僕を見るなり、悪戯っぽく笑った。

「ふふ、思ったより背が高いんだね」

その声は、想像していたよりも低く、少しハスキーだった。M気質、経験豊富。プロフィールに偽りはなかったらしい。彼女の周りからは、常に色気のようなものが漂っている。

「ユキさん、ですよね？」
「うん。で、あなたは？」
「〇〇です」

名前を告げると、彼女は僕に近づき、耳元で囁いた。
「早速だけど、首筋、触ってもいい？」

その言葉に、僕はただ頷くしかなかった。彼女の指先が、僕の首筋に触れた瞬間、まるで電気のようなものが走った。彼女は、僕の反応を見て、さらに指を滑らせる。その仕草は、まるで獲物をいたぶる捕食者のようでもあり、同時に、僕の反応を純粋に楽しんでいるようでもあった。

「…ううん、なんか、すごいね、首筋」
彼女は、驚いたように僕の顔を見つめた。その瞳は、探るような、けれどどこか嬉しそうな光を帯びていた。
「私、そういうの、すぐスイッチ入っちゃうんだよね」
そう言って、彼女は僕の顔にぐっと顔を寄せた。そして、そのまま、ネットリとしたディープキス。それは、単なるキスではなかった。互いの舌が絡み合い、呼吸さえも共有するような、激しい、そして深い情熱の応酬だった。

彼女の唇が離れると、僕は息を整える間もなく、彼女の胸に吸い寄せられた。Hカップ。その圧倒的なボリュームは、想像を遥かに超えていた。柔らかな感触。指先で触れるたびに、彼女の身体は微かに震える。

「…っ、んん…」
彼女が漏らす甘い吐息が、僕の耳元をくすぐる。その喘ぎ声を聞きながら、僕は彼女の胸を揉みしだいた。指が、その感触に慣れていくにつれて、彼女はさらに激しく身をよじる。

「や、だめ…もっと…！」
彼女の声は、もう理性とはかけ離れた、本能の叫びだった。僕は、彼女の反応を確かめるように、指の動きをさらに大胆にした。彼女の身体は、まるで綱渡りのように、激しく揺れ動いていた。

「あ、あ…！」
彼女の表情が、悦びで歪む。そして、その瞬間、彼女の身体は激しく痙攣した。アクメ。それは、僕の予想を遥かに超える、激しい、そして長引くものだった。彼女の身体から、快感の波が幾重にも押し寄せていくのが、肌を通して伝わってくる。

「…う、うそ…こんなに…」
彼女は、自分で自分の身体の反応に驚いているようだった。その素直さが、また僕を惹きつけた。

「もっと、気持ちいいところ、ある？」
僕は、彼女の耳元で囁いた。彼女は、濡れた瞳で僕を見つめ、小さく頷いた。

「…おもちゃ、使ってみる？」
彼女が、バッグから取り出したのは、小さく、けれど艶めかしいデザインのオーリングだった。その言葉に、僕は少しだけ戸惑ったが、彼女の期待に満ちた顔を見て、断ることはできなかった。

彼女は、そのオーリングを、僕の――いや、彼女自身の――デリケートな部分にゆっくりと滑り込ませた。その瞬間、彼女の身体から、再び激しい反応が起こった。

「ああっ！？」
彼女の腰が跳ね上がり、その表情は、更なる悦びと、少しの驚きに彩られていた。そして、その勢いそのままに、彼女から、温かい液体が流れ出した。

「…お、お漏らし…？」
僕が驚きを口にすると、彼女は、頬を赤く染めながら、とびきりの笑顔を見せた。
「だって、気持ちいいんだもん！」
その笑顔は、まるで子供のように純粋で、そして何よりもエロかった。

彼女は、そのオーリングを使いながら、何度も、何度も、快感の頂点に達した。そのたびに、彼女の身体は激しく震え、そして、大量の潮吹きが、ソファーに染み込んでいく。

「…わ、私、こんなになるんだ…」
彼女は、濡れたソファーを見ながら、照れくさそうに笑った。その姿は、まるで初めて自分の身体の可能性に気づいた少女のようだった。

しばらく、二人で抱き合っていた。彼女の温もり、そして、まだ微かに濡れている肌の感触。その全てが、現実離れした、甘美な時間だった。
「…ねぇ、〇〇くん」
彼女が、僕の顔を見上げながら言った。
「私、なんか、色々、見せちゃったけど…」
「全然。むしろ、すごく…魅力的だよ」
僕がそう言うと、彼女は嬉しそうに微笑んだ。

「…じゃあ、今度は、私から…」
そう言って、彼女は僕の首元に顔を埋めた。そして、まるで誘うかのように、僕の乳首を指先で弄り始めた。その仕草は、何とも献身的で、そして、僕の欲望をさらに煽るものだった。

「…ん、美味しい？」
彼女が、悪戯っぽく尋ねた。そして、そのまま、僕のペニスに顔を寄せた。Hカップの爆乳が、僕の顔に当たっている。その柔らかな感触と、彼女の温かい息遣いに、僕はもう我慢の限界だった。

「…挿れさせて」
僕の声は、震えていた。彼女は、僕の言葉に、ただ静かに頷いた。

僕たちは、ベッドへと移動した。彼女は、僕に促されるように、騎乗位の姿勢をとった。
「…ん…！」
僕のペニスが、彼女の温かく、そして潤んだアソコへと吸い込まれていく。その瞬間、彼女の爆乳が、ユラユラと揺れ始めた。

「…っ、あ…！」
彼女の身体が、激しく波打つ。僕も、それに呼応するように、腰を動かした。彼女の柔らかな乳房が、僕の胸にぶつかる。その感触は、言葉にできないほど心地よかった。

「…もっと…！」
彼女の声が、興奮に満ちていた。僕も、彼女の熱に煽られ、ピストンを加速させる。爆乳の揺れが、さらに激しくなる。

「…っ、あ、ああ…！」
彼女の喘ぎ声と、爆乳の揺れが、僕を一層、興奮へと導く。僕たちは、互いの身体を求め合うように、激しく、そして深く、一体となっていった。

そして、その瞬間。
「…っ、はぁ…！」
彼女の身体が、激しく痙攣した。そして、僕のペニスから、熱い精子が、彼女の体内にほとばしる。

「…んん…！」
彼女は、僕の身体に額を押し付け、恍惚とした表情で、身体を震わせ続けた。

「…ふぅ…」
僕も、腰を抜かし、彼女の胸に顔を埋めた。
「…なんて、気持ちいいんだ…」
僕の声は、かすかに震えていた。

「…まだ、だよ？」
彼女が、僕の顔を見上げながら、悪戯っぽく言った。

「…え？」
「こんな、すぐ、満足するわけないでしょ？」
そう言って、彼女は僕のペニスを、まだ熱いアソコに、再び挿入した。

「…っ、おい！」
僕が驚く間もなく、彼女は、激しく腰を動かし始めた。僕のペニスが、彼女の体内で、激しく掻き乱される。

「…あ、あ、ああ…！」
彼女の爆乳が、まるで意思を持ったかのように、激しく揺れ動く。僕たちは、互いの身体を求め合うように、さらに激しい、そして熱い、快感の波に身を任せた。

騎乗位、バック、側位、寝バック、正常位。僕たちは、ありとあらゆる体位で、互いの身体を求め合った。彼女のデカ尻と爆乳を、僕は存分に堪能した。そして、彼女の乳房に、僕の精液をぶっかけた。

「…はぁ…はぁ…」
僕の金玉は、空っぽになった。
「…こんな、ずっと気持ちいいマンコ、初めてだったよ」
僕の声は、満足感に満ちていた。

彼女は、僕の言葉に、満面の笑みを浮かべた。
「…もう、一滴も、出ないんだね？」
「ああ…」
「…じゃあ、次は、私の番かな？」

彼女の笑顔は、まだ始まったばかりだと言っていた。仮想の鼓動が、偽りの熱を孕んで、夜の帳へと消えていく。この夜は、まだ、終わらない。