【無料エロ動画】うちの妻にかぎって…僕の妻は他の男にカラダを許した19【アダルトAV】

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高架線路の高架橋の下に連なるように、いくつもの店がひしめき合っている。その中でもひときわ賑やかな、古びた看板に「昭和軒」と書かれた居酒屋に、俺はいた。学生時代の友人たち、健太、悟、そして遥が集まっている。大学を卒業してから数年、それぞれの道を歩んできたが、こうして年に数回集まっては、昔話に花を咲かせるのが恒例になっていた。

ジョッキを片手に、健太が俺の妻、美咲について話を振ってきた。

「いやー、それにしてもお前の嫁さん、美人でスタイルも抜群だよな。しかも派手な服着てるし、男がたくさん寄ってきそうだよな。」

健太の言葉に、周囲の悟と遥も同意するように頷いた。俺は思わず、いつもの穏やかな口調を忘れて、少しムキになってしまった。

「いや、美咲はそういう人間じゃないから。ああ見えて、実は一途な所が俺は結婚の決め手だと思ってるんだ。」

それを言った瞬間、自分でも少し照れくさくなった。美咲は、確かに外見は華やかで、モード系のファッションを好み、化粧もばっちり決まっている。初めて会った時の印象は、都会的で少し近寄りがたい雰囲気さえあった。しかし、そんな彼女の本当の姿は、とても真面目で、周りの人間を気遣う面倒見の良い性格だ。彼女が浮気なんてするなんて、考えたこともなかった。いや、むしろ彼女自身が、そういう行為は絶対にしないだろう、という確信があった。

「えー、でもさ、アパレル関係なんだろ？なんかそういう世界って、チャラチャラしてるイメージもあるし。」

悟が、さらに追い打ちをかけるように言った。彼の言う通り、美咲は元々アパレル系のショップ店員だった。仕事柄、男女問わず幅広い交友関係を持っていることも知っている。彼女のSNS、特にFacebookを頻繁に更新していることも、俺が時折感じる、小さな、本当に小さな懸念材料だった。

「美咲は仕事熱心なだけだよ。それに、俺と付き合うようになってからは、そんな浮ついたことなんて一切ないって誓ってた。」

俺はビールをぐいっと飲み干した。健太はニヤニヤしながら、

「まあ、信じてやるよ。お前があんなに惚れてるんだからな。」

と言いながら、俺の肩をポンと叩いた。その言葉に安心しつつも、心の片隅に、あのFacebookの、キラキラした世界が広がる光景が蘇る。あの光景の中に、昔の恋人や、もっと親密な関係だった男性の影が、紛れ込んでいたりしないだろうか。そんな考えが、ふと、この静かな夜空の下、風に乗って舞い上がってくるようだった。

家に帰ると、美咲がリビングで楽しそうにスマホを操作していた。俺が帰ってきても、ちらりと視線を向けるだけで、またすぐにスマホに集中している。普段なら「おかえり」くらいは言ってくれるのに。少し寂しさを感じながら、俺はスーツを脱ぎ、着替えを済ませた。

「今日、友達と飲んできたんだけどさ。」

俺が何気なく話しかけると、美咲は「へぇ、楽しかった？」と、スマホから目を離さずに答えた。その素っ気なさに、先ほどの友人たちの言葉が頭をよぎる。もしかしたら、彼女は今、昔の男友達と連絡を取っているのかもしれない。そんな疑念が、ゆっくりと、しかし確実に、俺の心を蝕んでいく。

「美咲さ、Facebook、まだやってるだろ？」

俺は意を決して聞いてみた。美咲は、ようやくスマホを置き、俺の方を向いた。その表情は、いつも通り穏やかで、何も隠している様子はなかった。

「うん、たまに友達とのやり取りとか、昔の写真見たりしてるよ。どうしたの？」

「いや、別に。ただ、昔の男友達とも繋がってるのかなと思って。」

俺は言い淀んだ。そんなことを聞く自分自身が、あまりにも器の小さい人間のように思えたからだ。美咲は一瞬きょとんとした顔をし、それからクスクスと笑い出した。

「まさか。昔の男友達？そんなの、一人か二人くらいしかいないよ。それに、今更どうしたの？そんな心配そうな顔して。」

彼女は俺の隣に座り、俺の肩に頭を乗せた。その温かさと、微かに香るシャンプーの香りに、俺は少し安心した。でも、まだ心の底からの安心感は得られない。

「いや、友達に色々言われてさ。美咲が派手だから、男が集まってきそうだって。」

「ふふ、そういうことね。でも、それは私がそういう人に見えるってことでしょ？実際は、健太くんとかが言うようなタイプじゃないって、もうわかってるくせに。」

彼女は俺の顔を見上げ、悪戯っぽく笑った。その笑顔に、俺はどれだけ救われているだろうか。しかし、やはり気になるのは、あのFacebookだ。

「でもさ、Facebookって、昔の恋人とかも、そういう繋がりで、また連絡取り合ったりする人もいるんじゃないの？」

俺は、これまでずっと胸に秘めていたことを、口に出してしまった。美咲は、俺の言葉に少しだけ眉を寄せたが、すぐにまた柔らかな笑顔に戻った。

「確かに、そういう人もいるかもしれないね。でも、私はそういうのは求めてないよ。」

彼女は俺の手を取り、自分の頬に当てた。その指先は、いつもと変わらず温かい。

「私にとって、あなたとの時間は何よりも大切なんだから。昔のことに執着するなんて、時間の無駄でしょ？」

その言葉は、あまりにもストレートで、俺の心の壁をあっという間に打ち崩していった。彼女の目は、嘘偽りなく、真っ直ぐに俺を見つめている。

「そうだよな…。俺が考えすぎだったんだ。」

俺は素直にそう認めた。美咲は俺の腕にすっぽり収まり、さらに俺の胸に顔を埋めた。彼女の温もりと、静かな寝息を聞きながら、俺は今日の出来事を振り返っていた。

確かに、美咲は外見は華やかで、人を惹きつける魅力がある。アパレル関係という仕事柄、交友関係も広いだろう。Facebookの投稿を見ても、友人たちとの楽しそうな写真や、お洒落なカフェでのティータイムなどが並んでいて、俺の知らない彼女の世界がそこにあるように感じられる時もある。でも、それは彼女の人生の一部であって、俺との関係とは別物なのだ。

あの夜、友人たちの言葉に少し動揺してしまったのは、彼女のそういった一面が、俺の知らない「彼女」を形作っているのではないか、という漠اًとした不安があったからかもしれない。でも、彼女が自分から「昔のことに執着するなんて、時間の無駄」と言ってくれたことで、その不安は綺麗に消え去った。

むしろ、彼女のその考え方は、俺が彼女を「一途だ」と感じた理由そのものだった。過去に囚われず、今、そして未来の自分と向き合っている。だからこそ、彼女はあれほど真っ直ぐで、俺を一途に愛してくれるのだろう。

美咲は、俺の胸でさらに小さく丸まった。その寝顔は、まるで無垢な子供のようだ。この温かく、穏やかな寝顔を守っていくことこそが、俺の役割なのだと、改めて強く感じた。友人たちの言葉は、ある意味で俺に気づきを与えてくれたのかもしれない。自分の妻の魅力をもっと自信を持って語れるように、そして、彼女の持つ輝きを曇らせるような、そんなちっぽけな疑念を抱かないように。

明日の朝、彼女が目を覚ましたら、きっといつものように笑顔で「おはよう」と言ってくれるだろう。そして、俺は彼女の笑顔に、改めて「今日も綺麗だね」と、素直に伝えよう。外見の派手さではなく、その内面にある一途さ、真面目さ、そして何よりも俺を大切に思ってくれている心を、俺は誰よりも知っているのだから。

俺の妻は、あの安居酒屋の喧騒の中で、友人たちが想像するような「派手で浮気性」な女性では決してない。彼女は、俺が見出した「一途な」女性なのだ。そのことを、俺は一生涯、胸に刻んで生きていくのだろう。ふと、そんなことを考えながら、俺は静かに美咲の寝顔を見つめていた。明日の太陽が、きっと今日も彼女を優しく照らし出すだろう、と信じながら。