【無料エロ動画】うちの娘にかぎって…「お父さんに見つかっちゃうよ…」【アダルトAV】

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## 瑠璃色の檻

「お父さん、今日もお疲れ様！」

春休みに入ったばかりの土曜日の午後。リビングのドアを開けて現れた娘の美咲の声は、いつもと同じように明るく、そして甘かった。茶色の髪を肩まで切り揃え、白いブラウスに紺色のプリーツスカートという、清潔感あふれる装いは、絵に描いたように可愛らしい。成績は常に学年トップ、学校の文化祭では演劇の主役を務め、その美貌は男女問わず学内で評判だった。父親の私から見ても、美咲は文句のつけようがない、自慢の娘だった。そして何より、彼女は私のことを「パパ」と呼び、幼い頃から常に私のそばに寄り添ってくれた。その愛情表現の豊かさは、時として私の心を温かく満たしてくれるばかりか、少しばかり過保護になりすぎる原因にもなっていたかもしれない。

「おう、美咲。今日も早いな。もう宿題は終わったのか？」
「うん、終わったよ！お父さんのお手伝いでもしようか？」

そう言って、私の隣にちょこんと座り、私の顔をじっと見上げる。その澄んだ瞳に吸い込まれそうになる。この瞳に、嘘偽りなど微塵も感じられない。私は幸せだった。娘に恵まれ、仕事も順調。人生のすべてが順風満帆に見えた。

しかし、この平穏な日常が、いつからか、静かに、しかし確実に歪み始めていたことに、私は気づくべきだったのだ。

変化の兆候に気づいたのは、今年の春、美咲が高校三年生になってからのことだった。それまで、週末になると必ず私と一緒に過ごす時間を作っていた美咲が、次第に友達との約束を優先するようになった。それは当然のことだった。思春期を迎えた娘が、親よりも友達との時間を大切にするようになるのは、むしろ健全な成長の証だろう。私はそう自分に言い聞かせ、彼女の自立を応援しようと努めた。

それでも、時折感じる彼女の態度の微妙な変化は、私の胸をざわつかせた。以前は些細なことでも私に話してくれたのに、最近は何か聞いても「別に」「なんでもない」で済まされてしまうことが増えた。スマートフォンの画面を見つめる時間が格段に増え、私と話す時も、時折その画面に視線を移す。その横顔に、私が知らない世界があることを感じ、漠然とした不安が胸をよぎった。

「美咲、最近、何か気になることでもあるのか？」
ある日の夕食時、いつものように食卓を囲みながら、私は思い切って聞いてみた。
「え、どうして？」
美咲は私の顔を見上げ、少し首を傾げた。その仕草さえも愛おしい。
「いや、なんだか、元気がないように見える時があるから。学校で何かあったのか？」
「ううん、全然。元気だよ！それより、パパ、最近疲れてるんじゃない？無理しないでね？」
そう言って、私の手を取って、優しく握ってくれた。その温かい手に、私の不安は一時的に吹き飛んだ。やはり、私の考えすぎなのだろう。

しかし、その数日後、私は決定的な瞬間を目撃してしまう。その日は仕事が早く終わり、少し早めに家に帰った。リビングに明かりはついていなかったが、玄関のドアが少しだけ開いていた。いつもは私が帰宅する時間には、美咲が玄関で待っていてくれるのが常だった。少し変わった気配を感じ、私はそっとドアを開けた。

そこにあったのは、私の想像を絶する光景だった。
リビングのソファに、見知らぬ男が座っていた。年齢は私の半ばくらいだろうか。スーツを着てはいるが、どこか野暮ったい雰囲気を醸し出している。そして、その腕の中には、私の愛する娘、美咲がいた。彼女は、男の肩に寄りかかり、その胸に顔を埋めている。まるで、ずっと前からそこにあるべき場所だったかのように、自然な形で。

私の足音に気づいたのか、男は顔を上げた。その男の目には、獲物を捕らえたような、下品な光が宿っていた。美咲は、私の存在に気づいたのか、ゆっくりと顔を上げた。その表情は、驚きというよりも、どこか困惑しているように見えた。

「パパ…？」
その声は、普段の私に呼びかける声とは違う、何かを隠すような、震える声だった。

時が止まったかのように、私はその場に立ち尽くしていた。頭の中が真っ白になり、呼吸すら忘れてしまったかのようだった。一体、何が起こっているのか。私の美咲が、なぜ、こんな男と一緒にいるのか。しかも、あの男の腕の中に…。

その男は、私の視線に構うことなく、こともなげに言った。「どうも。君が美咲さんのお父さんかい？彼女とは、少し前から付き合ってるんだ」
「付き合ってる…？」
私の声は、自分で聞いても乾ききっていた。
「そうだよ。美咲は、俺のこと、大好きでね」
男はそう言って、美咲の髪を愛おしそうに撫でた。美咲は何も言わない。ただ、俯いている。

怒り、絶望、そして裏切られたという感覚が、私の全身を駆け巡った。私の知らないところで、娘はこんな関係を築いていたのか。しかも、相手は、私の大切に育ててきた娘にふさわしくない、どこか胡散臭い男。年上、という言葉が、私の頭の中でぐるぐると渦巻いた。彼女は、私以外の男に、心も身体も奪われようとしているのか。

「…美咲、これは、どういうことだ？」
私は、なんとか平静を装おうと努めながら、娘に問いかけた。
「…ご、ごめんなさい、パパ…」
彼女の声は、今にも泣き出しそうな、か細い声だった。
「ごめんて…何がごめんなんだ？説明しろ！」
私の声は、抑えきれないほどの怒りで震えていた。

男は、優しく美咲の肩を抱き寄せた。「君のお父さんも、いろいろと心配なんだろう。でも、俺とお父さんじゃ、やっぱり違うからな」
男の言葉は、私の劣等感を刺激するかのようだった。

その夜、美咲は私に、すべてを話した。男の名前は五十嵐。大学時代の友人から紹介されたらしい。最初は、友達として、相談相手として接していたが、いつの間にか惹かれていったと。彼の方が、父親よりもずっと自分を理解してくれると感じたのだと。私の愛情が、彼女にとって重荷になっていたのだろうか。私の過保護が、彼女を遠ざけてしまっていたのだろうか。

私は、五十嵐という男が、ただの遊び相手ではないことを察した。彼の目には、美咲に対する占有欲のようなものが宿っていた。そして、美咲もまた、その男に夢中になっているように見えた。私の知らないところで、彼女は知らない男に、徐々に、しかし確実に染められていっていたのだ。

「パパ、お願い…五十嵐さんのこと、悪く言わないで…」
美咲の瞳は、涙で濡れていた。その瞳に映る私は、まるで敵であるかのようだった。
「悪く言うも何も、美咲。お前は、彼に何をされているんだ？お前は、そんな男に騙されてるんだ！」
「騙されてるんじゃない！私は、五十嵐さんのことが好きなの！それに…」
そこで言葉を詰まらせた彼女の顔は、真っ赤だった。その様子を見て、私の胸に、さらに深い絶望が広がった。

それから、美咲はますます五十嵐に傾倒していった。家にいる時間よりも、彼と過ごす時間が増えた。週末の予定は、すべて彼とのものになった。私との会話は減り、顔を合わせても、どこか上の空だった。彼女の瞳から、以前のような輝きが失われていくのがわかった。代わりに宿るのは、何か秘密めいた、そしてどこか虚ろな光だった。

私は、あらゆる手を尽くした。五十嵐という男の素性を調べようとしたが、彼は徹底的に自分を隠していた。高校時代の友人にも、美咲の学校関係者にも、それらしき人物の噂はなかった。まるで、この世に存在しないかのような、幻のような男だった。

「美咲、考え直してくれ。あの男は、お前のことを本当に大切に思っているのかわからない。お前は、まだ若いんだ。もっと自分の将来を考えろ！」
何度、私は彼女にそう訴えかけたことだろうか。
「パパは、私のことをわかってくれない。五十嵐さんは、私の全部を受け入れてくれるの！」
彼女の言葉は、私を拒絶するものだった。

ある日、私は、美咲の部屋で、彼女が書いた日記を見つけてしまった。禁断の行為だったが、もう我慢できなかった。そこには、五十嵐への熱烈な愛情と、私への反発心、そして、彼との関係が次第に深いところへと進んでいることが、生々しく綴られていた。彼女の心と身体が、知らない男に侵食されていく様が、日記のページを通して私に伝わってきた。

「お父さんのこと、大好きだよ。でも、五十嵐さんのことも、もっと大好き。二人の間で、私の心はどこへ向かえばいいんだろう…」
その一文を読んだ時、私の心臓は、凍り付いた。

最愛の娘が、信じている父親の知らないところで、誰かに染められていく。その絶望感は、想像を絶するものだった。私の手の届かない場所で、彼女は別の世界の住人になっていく。彼女の純粋な心が、汚されていく。その過程を、ただ見ていることしかできない無力感。それは、親として、これ以上ないほどの苦痛だった。

「パパ、ごめんね…。もう、パパの言うこと、聞けないんだ。」
美咲がそう言ったのは、数週間前のことだった。彼女は、五十嵐と一緒に暮らすと言い出したのだ。私の家から出ていくと。
「どこへ行くつもりだ！あの男のところか！」
私の声は、悲鳴に近かった。
「うん。もう、パパとは暮らせない。五十嵐さんと、生きていくの。」
彼女の瞳には、もう私への愛情は残っていなかった。そこにあったのは、ただ、五十嵐という男への盲目的な愛だけだった。

私は、止められなかった。娘の決断を、引き止めることができなかった。私がどんなに懇願しても、彼女は私の声に耳を貸さなかった。彼女は、私のもとを去っていった。あの五十嵐という男の元へ。

今、私は一人、静まり返ったリビングに座っている。テーブルの上には、美咲の好きだったケーキが、半分残ったまま置かれている。窓の外は、もう暗くなっていた。この暗闇の中に、私の娘はもういない。私の人生から、瑠璃色の輝きは失われてしまった。

もし娘を持つ親なら、絶対に自分の娘の言葉を鵜呑みにしない方がいい。信じている娘の裏に、隠された本当の姿があるのかもしれない。彼女が知らないところで、誰かに染められていく前に、その歪みに気づけるように。そして、私のような絶望を味わうことがないように。

私の美咲は、もう私の美咲ではなかった。彼女は、五十嵐という男の、別の誰かになってしまったのだ。瑠璃色の檻に囚われた、美しい鳥のように。そして、私はその檻の鍵を、自らの手で、娘に明け渡してしまったのだ。