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陽気な音楽と笑い声、そして漂うカレーのスパイシーな香りが、古びたマンションの一室に満ちていた。それは、翔太（28歳）がゲイであることをカミングアウトしている先輩、そして翔太の同期の後輩である健太（24歳）が初めて参加する、翔太のゲイ仲間たちのホームパーティーだった。

健太は、翔太の誘いに少々戸惑いながらも、先輩の顔に断れない雰囲気を感じ、参加することにした。彼はストレートだと公言しており、ゲイの集まりに来るのは初めての経験だった。緊張しながらも、爽やかな笑顔でパーティーに参加した健太は、予想以上に温かく迎え入れられた。

パーティーのメンバーは、全員が翔太の親しい友人たち。それぞれ個性豊かで、陽気で明るい人ばかりだった。彼らは、健太の緊張を解こうと、気さくに話しかけ、冗談を飛ばし、場を和ませようとしてくれた。お酒もすすみ、健太の緊張も徐々にほぐれていった。

しかし、楽しい時間は、次第に予想外の展開へと進んでいく。お酒の量が増えるにつれて、会話は徐々にエッチな方向へとシフトしていった。最初は、さりげない性的話題だったが、やがて露骨な冗談や、ゲイ特有のセクシュアルなジョークが飛び交うようになった。

翔太の親友である、陽気でムードメーカー的なタイプの圭吾（30歳）が、健太に目をつけた。圭吾は、健太の純粋で素直な性格に、何ともいえない興味を抱いていた。彼は、健太の緊張を解くという名目で、次々とセクシュアルな質問を投げかけてきた。

「健太くん、女の子としか付き合ったことないんでしょ？じゃあ、男の人とだったらどう思う？」
「初めて男の人とキスした経験とかある？どんな感じだった？」
「もし、男の人に体の関係を迫られたらどうする？想像してみたら？」

健太は、最初は戸惑っていたものの、お酒の勢いもあってか、圭吾の質問に正直に答えていった。彼は、純粋に好奇心から、自分の知らない世界について聞いてみたかった。そして、圭吾の巧みな誘導に乗せられ、想像を膨らませ、次第に、自分自身の内に秘めていた、抑圧されていた感情を少しずつ解放していくのを感じていた。

圭吾の質問攻勢は、エスカレートしていった。やがて、それは言葉だけの遊びではなく、直接的なボディタッチへと発展していく。最初は、肩や腕に触れる程度の軽いものだったが、次第に、大胆な触れ合いへと変わっていった。お酒の力を借り、健太の心は次第に解き放たれていき、抵抗する意志は薄れていった。

「健太くん、ちょっと触らせてみてもいい？」圭吾は、そう言って健太の太ももに手を伸ばした。健太は、驚きながらも、それを拒むことはなかった。圭吾の手に触れられた太ももは、じんわりと熱くなった。

そして、その後の展開は、想像を超えるものだった。酔いも手伝い、皆で脱ぎ始め、いつの間にか服を脱ぎ捨て、裸になっていた。健太は、最初は恥ずかしがっていたが、周りの雰囲気に押され、抵抗する気力もなく、裸になってしまった。

圭吾は、健太の体を触りながら、彼の反応を探っていた。そして、健太の柔らかな体、驚くほど素直な反応に、興奮を隠せなくなった。彼は、健太のケツにディルドを突き立て、激しい動きで何度も何度も突き動かした。健太は、最初は痛みと驚きで悲鳴を上げたが、すぐに、快感に身を委ねていった。

圭吾は、健太を性的な虜にしていく。まるで、自分の所有物のように、思うがままに体を弄ぶ。健太は、口マンを強要され、その快感と屈辱感の狭間で苦しみながらも、同時に、新しい世界への扉を開いていく感覚を味わっていた。

パーティーの終盤、健太は完全に圭吾らに支配され、まるで性的な従僕と化していた。彼の体は、いくつもの男の欲望によって満たされ、心は、喜びと屈辱、そして、驚きと混乱の渦に巻き込まれていた。しかし、彼の瞳には、複雑な感情と、同時に、ある種の解放感も見て取れた。それは、初めての経験から得られた、新たな自分自身への気づきだったのかもしれない。

朝方、意識が戻った健太は、自分が何を経験したのか、まだ完全に理解できていなかった。しかし、彼の体に残る感触、そして、心の奥底に広がる不思議な感覚は、彼がこれまで知らなかった世界を垣間見たことを物語っていた。彼のストレートな人生観は、その夜、大きく揺らぎ始めていた。