【無料エロ動画】ウルトラM性感研究所 ～あぶない絶頂地獄～【アダルトAV】

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## サキュバス・コレクター

埃っぽい倉庫の片隅に、古びた木箱が積み重なっていた。その表面には、かすれたインクで「AVS Collector’s」の文字。箱を開けると、中には色あせたビデオテープが乱雑に詰め込まれていた。中には、タイトルすら見分けられないものも少なくない。

この倉庫の主、四十代の男・加賀美は、かつてAV業界で名を馳せたコレクターだった。彼は、一般的なAVに興味はなく、奇妙で、異様な、そして稀少な作品だけを集めていた。特に彼は、「サキュバス」をテーマにした作品に異常な執着を示していた。

加賀美が最も大切にしているのは、伝説のレーベル「TARANTULA×Baby Entertainment」が制作したという、未公開作品群だ。その存在は業界の都市伝説と化し、噂では「見た者は二度と眠れなくなる」「現実と幻想の境目が曖昧になる」などと言われた。その中のいくつかは、彼が若い頃に闇市場で高額で購入したものだが、多くのテープは謎に包まれたままだった。

ある日、加賀美は倉庫の奥深くで、今まで見たことのない木箱を発見する。それは、他の箱とは異なり、重厚な鉄製で、頑丈な南京錠で施錠されていた。鍵を探しても見つからず、彼は諦めかけたが、箱の側面に刻まれた小さな文字が彼の目を引いた。「Project: Lilith」。リリス…それは、聖書に登場する堕天使、そしてサキュバスの女王の名だった。

彼は、古道具屋で見つけた古い工具を使って、南京錠をこじ開けた。中には、一本のビデオテープだけが入っていた。ラベルには何も書かれていない。しかし、テープのケースには、奇妙な模様が刻まれていた。それは、彼が今まで見たことのない、複雑で幾何学的なデザインだった。

彼は、古いビデオデッキにテープを挿入した。画面には、真っ暗な部屋が映し出された。やがて、かすかな女性の吐息が聞こえてくる。そして、視界の端で、何かが動き出した。

映像は、一人の女性を捉えていた。彼女は、黒髪ロングヘアで、白い肌は透き通るほど美しく、妖艶な表情をしていた。その美しさは、加賀美を圧倒するほどだった。彼女は、ゆっくりとカメラに近づき、唇を舐めた。その仕草は、まるで獲物を誘惑する蛇のようだった。

彼女は、徐々に姿を現していく他の女性たちを紹介していく。それぞれが異様な美貌を持ち、妖しい雰囲気を漂わせていた。そして、彼女たちは、加賀美が過去に見たことのある、様々なサキュバスを思わせる姿を見せ始める。まるで、彼がコレクターとして集めてきた、あらゆるサキュバスのイメージが、彼女たちに凝縮されているかのようだった。

映像は、彼女たちが彼を誘惑する、そして彼を支配していく過程を描いていた。それは、単なる性的描写ではなく、何か超越的な、神秘的な儀式のようなものだった。彼女たちの眼差しは、彼の魂を捕らえ、彼の意識を徐々に歪めていく。

加賀美は、画面に釘付けになった。彼は、映像に吸い込まれるように、彼女たちの淫らな術に翻弄されていく。現実と幻想の境目は曖昧になり、彼は、自分が本当に何を見ているのか分からなくなっていた。

映像は、クライマックスに達していく。彼女たちは、彼を完全に支配し、彼の肉体と精神を食い尽くそうとしていた。それは、恐ろしい、そして同時に、恍惚とした快楽だった。

映像が終わった後、加賀美は長く深い息をついた。彼の額には、冷たい汗が流れていた。彼は、自分が今まで味わったことのない、強烈な感覚に襲われていた。それは、恐怖、快楽、そして、何とも言えない空虚感だった。

彼は、ビデオテープを再び木箱にしまい込んだ。彼は、この映像の秘密を、誰にも明かすことはなかった。しかし、彼の心には、サキュバスたちの妖艶な姿と、その恐ろしい淫術が、深く刻み込まれたままだった。彼は、再び闇市場に潜り、さらに深く、サキュバスの謎を追いかけていくことになるだろう。そして、彼はいつか、リリスの真の姿を目撃することになるのだろうか…。その可能性に、彼は胸の高鳴りを抑えきれなかった。  彼のサキュバス・コレクションは、これからも、永遠に続くことになるだろう。