【無料エロ動画】中出し人妻不倫旅行42 篠田ゆう【アダルトAV】

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## 禁断の旅路 ～ゆうの告白～

「ねぇ、ゆう。本当にこれでいいの？」

窓の外には、見慣れない空が広がっていた。都市部を離れた山間部を走る、レンタカーの助手席に座る私は、隣でハンドルを握る「彼」に問いかけた。彼は、私をこの旅に誘ってくれた人物だ。初めて会った時、私は彼に、夫への愛情が芽生え始めた矢先に発覚した夫の浮気について、ぽつりぽつりと話してしまった。そして、その後に知り、半ば衝動的に出演を決めたアダルトビデオ撮影のこと。すべてを打ち明けた私に、彼は静かに耳を傾け、そして「じゃあ、一緒にここへ行こう」と、この人里離れた温泉地への旅を提案してくれたのだ。

結婚して5年。夫の猛烈なアタックに、なし崩しのように頷いたあの頃とは違い、最近になってやっと、彼に愛情を感じ始めていた。それは、決して激しいものではないけれど、穏やかで温かい、じんわりと染み込んでくるような感情だった。しかし、そんな矢先に知った夫の裏切り。それは私の心に、深い亀裂を入れた。この、ようやく築き上げた穏やかな生活が、また壊れてしまうかもしれない。その恐怖は、私の想像以上に大きかった。同時に、このまま夫の浮気を知りながら、何も変わらずに日常を続けることへの違和感も、心の奥底で芽生えていた。このまま、私はただ耐えて、波風を立てずに生きていくのだろうか？ そんな疑問が、私の心の中で渦巻いていた。

そんな迷いの最中、偶然にもアダルトビデオへの出演の話が舞い込んできた。最初は抵抗があった。しかし、「もしかしたら、何か変わるかもしれない」という、漠然とした期待が私を突き動かした。夫に後ろめたい気持ちはあった。それでも、夫以外の男に身を委ねることで、今まで押し殺してきた自分の欲望が解放されるのではないか、そんな淡い期待を抱いた。そして、この旅も、その流れの一部なのかもしれない。

「いいんだよ、ゆう。ここでは、何も考えなくていいんだから」

彼は穏やかな声で私に微笑みかけた。その笑顔に、私はわずかな安堵を感じた。夫とは違う、他者の温かさに触れているような感覚。それは、同時に罪悪感を呼び覚ますものでもあったが、それ以上に、日常から切り離された特別な時間を与えられているような気がした。

宿に着くと、思っていた以上に趣のある、静かな温泉旅館だった。露天風呂からは、澄み切った空に星が瞬いているのが見えた。湯に浸かり、旅の疲れを癒しながら、私は今日一日の出来事を反芻していた。夫の裏切りを知ってから、私はどこか心を閉ざしていたように思う。愛されている実感も、相手を愛しているという確信も、薄れていく一方だった。そんな中での今回の旅。それは、私にとって未知の世界への一歩だった。

「ゆうさん、お部屋にご用意しておきましたよ」

仲居さんの声に、私は露天風呂から上がった。浴衣に着替え、部屋に戻ると、そこには小さなテーブルの上に、二人のための夕食が並べられていた。彼はすでに浴衣に着替え、私を待っていてくれた。

「いただきます」

控えめに口にした私に、彼は優しく微笑んだ。初めての不倫旅行。その言葉の響きは、私を不安にさせると同時に、抗いがたい魅力を放っていた。テーブルの上の料理は、どれも洗練されていて、口にすると、旅の疲れがすっと溶けていくようだった。彼は、私が一口食べるごとに、静かに頷いてくれた。その一つ一つの仕草に、私は夫とは違う、男の艶やかさを感じずにはいられなかった。

「今日の撮影、大変だったでしょう？」

食事が半ば過ぎた頃、彼は唐突に尋ねた。私は一瞬言葉に詰まった。ビデオ撮影のこと。夫に隠れて、他の男と親密な行為をするということ。それは、私にとって未知の領域だった。

「え、ええ…少し、緊張しました」

正直に答える。彼は、私の顔をじっと見つめた。その視線は、私の心の奥底を見透かしているかのようだった。

「でも、楽しかったんでしょう？」

彼の言葉に、私は顔を上げた。楽しかった、という言葉が適切なのかどうか、私自身にも分からなかった。しかし、確かにそこには、日常では決して味わえない、刺激があった。今まで自分の中に眠っていた、ある種の解放感があった。

「…はい。自分でも、どうしてこうなってしまったのか、よく分からないんですけど」

私の言葉に、彼は静かに頷いた。そして、グラスに残っていたワインを一口飲んだ。

「人は、色々な顔を持っているものだよ。普段見せない顔が、ある日突然顔を出すこともある」

彼の言葉は、私の心を静かに揺さぶった。もしかしたら、私もそうなのかもしれない。夫にだけ見せている顔、そして、彼にだけ見せている顔。私は、いくつもの顔を持っている人間なのだ。

食事が終わり、私は部屋の片隅で一人、窓の外を見つめていた。月明かりが、静かに庭園を照らしている。夫の顔が浮かんだ。彼を裏切っているという罪悪感。しかし、それと同時に、心の奥底でくすぶっていた欲望が、静かに燃え上がっていくのを感じていた。今まで抑えつけてきた、私自身の本当の望み。それは、一体何だったのだろうか。

「ゆうさん、一人で何を考えてるの？」

背後から彼の声がした。振り向くと、彼は私のすぐ近くに立っていた。その距離感に、私は心臓がドキリとした。

「何も…ただ、空が綺麗だなと」

私は嘘をついた。本当は、彼にどう接すればいいのか、その考えが頭の中を駆け巡っていた。夫への後ろめたさ。そして、この状況に身を委ねたいという、抑えきれない衝動。

彼はゆっくりと私の前に歩み寄り、私の両手を優しく握った。その温かい手に、私は身を任せた。夫とは違う、しかし、確かに私を惹きつける力強さがあった。

「大丈夫だよ」

彼の囁きが、私の耳元をくすぐった。その言葉に、私は今まで感じたことのない解放感を覚えた。夫への後ろめたさは、まだ心の片隅にあったけれど、それ以上に、自分の中の新しい世界が目の前に広がっているような、そんな感覚に包まれていた。

この旅は、私にとって何になるのだろうか。それはまだ分からない。しかし、確かに私は、今まで知らなかった自分自身に、少しずつ触れ始めている。そして、その自分自身に、少しずつ、正直になっていこうとしているのかもしれない。

夜が更けていく。窓の外の星明かりは、私たちの旅を静かに見守っているかのようだった。そして私は、夫以外の男に、初めて身を委ねるという、禁断の扉を、静かに、しかし確実に開けようとしていた。今まで押し殺してきた欲望が、この静かな夜の中で、ゆっくりと、しかし確実に、解放されていくのを感じながら。それは、私の人生にとって、大きな一歩になるのかもしれない。清らかさと背徳感の間で揺れ動きながら、私はこの未知なる旅路を、静かに受け入れていた。