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薄暗いオフィスにけたたましい叫び声が響き渡っていた。

「お前、何やってんだよ！」

怒号を浴びせかけたのは、鬼軍曹の異名を持つ人材育成コンサルタント・伊佐山烈だった。彼の前に怯えきった表情で立ちすくんでいるのは、最近入社したばかりの新人社員・真崎だった。

「報告書、全然できてないじゃないですか！」

烈の言葉に真崎は震えながら弁解した。

「す、すみません。初めてのことで…」

「初めてだからいいってのか！期限は期限だ。ちゃんと守れ！」

烈は真崎の頭をビンタで殴りつけた。衝撃で真崎のメガネが吹き飛び、床に転がった。

「ぐ、ごめんなさい…」

真崎が謝る声など烈の耳には届かなかった。

「こんなもんじゃねえだろ。足をなめろ！」

烈は真崎の足を踏みつけ、顔を床に押し付けた。

「ふざけんなコラ！仕事なんだから早くやれ！」

真崎は必死に烈の足をなめ始めた。その姿はまるで犬のようだった。

「よし、いいぞ。これでやっと社員らしいな」

烈が足を放すと、真崎は床に倒れ込んだ。涙と鼻水を流して嗚咽を漏らしていた。

「…次はセクハラだな」

烈はにやりと笑った。

「今日から俺の部屋に来い。夜な夜な基礎から教えてやるよ」

烈は真崎を引きずり起こすと、自分の部屋へと連れて行った。

部屋のドアが閉まると、烈は真崎を押し倒した。

「覚悟しとけよ。お前を一流の奴隷にしてやる」

烈は真崎の服を引き裂き、胸をむき出しにした。

「も、もうやめてください…お願い…」

真崎は必死に抵抗したが、烈の力は圧倒的だった。

「うるせえ！この野郎！」

烈は真崎の頬を蹴り飛ばした。

「仕事をまともにできない奴は、こんなこともできないのかよ？」

烈は真崎をベッドに投げ捨て、その上にかぶさった。

「お前は俺のものだ。俺が言うことをすべて聞け」

烈は真崎の体をまさぐった。

「も、もうやめてください…助けて…」

真崎の悲鳴がオフィスに響き渡ったが、誰も助けに来ることはなかった。

**数日後**

真崎は烈の部屋から引きずり出された。ボロボロの服を身にまとった真崎の目はうつろだった。

「あの野郎…俺を人形にして…」

真崎はつぶやいた。

「心配いらないよ。今後は俺が責任を持って育成する。最高の奴隷に仕上げてやるから」

烈がにやりと笑った。

真崎は烈の言葉に反発しようとしたが、気力が湧かなかった。

「…どうせ…」

真崎はつぶやいた。

「反抗しても無駄なんだ…」

真崎は烈とオフィスを後にした。

烈は真崎を徹底的に鍛え上げた。仕事能力を向上させ、身体能力を強化し、奴隷としての自覚を植え付けた。

そしてついに、真崎は烈が誇る最高峰の奴隷へと変貌した。

烈は真崎をさまざまな仕事に派遣した。どんなに危険で過酷な仕事でも、真崎は文句一つ言わずに遂行した。

烈は真崎を自分の分身のように扱い、あらゆる場面で利用した。真崎は烈にとって単なる道具ではなく、愛すべき存在となっていった。

しかし、真崎の心の中にはわずかな抵抗の火がくすぶっていた。奴隷としての人生に甘んじることはできない、いつかここから抜け出さなければならない…と。

ある日、真崎は烈から極めて危険な任務を命じられた。一流のスパイに化けて、敵の組織に潜入するという任務だ。

真崎は失敗すれば命を落とすことを覚悟していた。しかし、同時に、これが自分の最後のチャンスになるとも考えていた。

真崎は任務を遂行しながら、同時に脱出経路を探った。そしてついに、組織の警備の隙を突いて逃亡することに成功した。

烈は真崎の脱走に激怒した。

「この裏切り者！」

烈は部下に命じて真崎の捜索を行わせたが、真崎の行方は杳として知れなかった。

真崎は烈の魔の手から逃れ、新しい人生を歩み始めた。奴隷としての暗い過去を乗り越え、自由と尊厳を取り戻したのだ。

烈は真崎の脱走を機に、過激な育成手法を改めた。そして、真崎との関係が、いかに歪で病んでいたかを悟った。

真崎と烈の物語は、人材育成の闇と奴隷制の恐ろしさを物語るものとなった。そして、どんなに過酷な状況でも、諦めなければ希望を見出せることを示唆するものでもあった。