【無料エロ動画】Maid in France～新人メイド、テイラーの性教育記録～【アダルトAV】

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## 薔薇と金糸雀の檻

　薄暗いシャンデリアの光が、深紅のベルベットのカーテンに反射していた。そのカーテンの向こう側には、この邸宅の主人であるモルガン氏が、黒檀のデスクに肘をつき、重厚な書類に目を落としている。私は、アニッサ、シャロン、そしてテイラー、この三人のメイドの一人だ。そして、今日、私たちはある「特別授業」を受けることになっていた。

　「さあ、始めましょうか。」

　柔らかな、しかし有無を言わせぬ響きで、アニッサが口火を切った。彼女は、この邸宅で一番のベテランメイドだ。その細い指先には、無数の経験と、そしておそらくは諦めが宿っている。隣に立つシャロンは、アニッサよりは若いが、その瞳には既に円熟した諦観が宿っていた。そして、一番手前に立つテイラー。彼女は、この邸宅に招かれたばかりの新人だ。その瞳はまだ、好奇心と、そして隠しきれない不安で揺れている。

　「この家では、私たちメイドは単なる使用人ではありません。」アニッサはゆっくりと続けた。「私たちは、この家の『彩り』であり、『慰め』であり、そして…」彼女は言葉を切った。「『甘い果実』でもあります。」

　「果実…ですか？」テイラーが、恐る恐る呟いた。

　シャロンは、ため息をつき、アニッサの肩に手を置いた。「テイラー、あまり心配しないで。慣れるわ。それに、この邸宅で働くことは、私たちにとってある意味『幸運』でもあるのよ。」

　「幸運…？」テイラーの眉が、さらに顰められた。

　アニッサは、微笑んだ。その微笑みは、まるで絞り染めの絹のような、複雑な色合いを帯びていた。「そう。この邸宅は、ブルジョワたちの、まあ、少しばかり…変わった趣味の温床でもあるの。そして、私たちのような若い女性は、その趣味を満たすために、色々なことを学ばなければならない。」

　「色々なこと…とは？」テイラーの声が、さらに震え始めた。

　「まずは、家事全般。これは基本中の基本ね。」アニッサは、指を折りながら数え始めた。「掃除、洗濯、料理…そして、それだけでは足りない。」

　「足りない？」

　「そう。この家の男性たち、特に主人であるモルガン様や、そのご友人たちは、単なる給仕を求めているわけではないの。」アニッサの視線が、シャンデリアの光を浴びて輝く水晶の置物を捉えた。「彼らは、私たちに『満足』を求めている。そして、その『満足』は、とても…個人的なものなの。」

　テイラーは、顔を青ざめさせた。彼女は、この邸宅にやってくる前、アニッサやシャロンから、この邸宅の「特殊性」について、断片的な話を聞いていた。しかし、ここまで直接的な言葉で告げられるとは思っていなかったのだ。

　「変態上司から…？」テイラーは、震える声で尋ねた。

　アニッサは、かすかに首を振った。「『変態』という言葉は、少し刺激的すぎるわね。彼らはただ、自分たちが望む『体験』を、私たちに求めているだけ。そして、それを『教える』のが、私たちの仕事でもあるの。」

　「教える…？」

　「そう。まずは、私たちが彼らの欲求を理解すること。そして、それを満たすために、自分たちの身体や心を『磨く』こと。」アニッサは、テイラーの肩に手を置いた。「テイラー、あなたはまだ若い。その純粋さは、彼らにとって、ある意味『ご馳走』でもあるの。だからこそ、あなたには、この『性の手ほどき』を、しっかりと受けてほしい。」

　シャロンが、続けた。「決して、無理強いされるわけではないのよ。ただ、この邸宅で生きていくためには、ある程度の『適応』が必要なの。そして、その適応は、私たち自身が、自分たちの『価値』を高めることでもあるの。」

　「価値…？」テイラーは、混乱していた。

　「そうよ。」アニッサは、静かに頷いた。「ここで働くということは、経済的な安定を得るということでもある。そして、その安定は、私たちに『選択肢』を与えてくれる。もし、あなたがここで、彼らの望む『甘い果実』になることを選ぶなら、あなたは、これまで想像もできなかったような贅沢な生活を送ることができる。もちろん、それは、あなたが望むのなら、の話だけど。」

　テイラーは、言葉を失った。彼女の頭の中は、まるで嵐のように、様々な感情が渦巻いていた。恐怖、戸惑い、そして、かすかな興味。

　「まずは、モルガン様がお待ちよ。」アニッサは、そう言って、テイラーの手を引いた。「彼の『授業』は、とても…丁寧よ。きっと、あなたも、すぐに理解できるはず。」

　テイラーは、アニッサに引きずられるようにして、モルガン氏の執務室へと向かった。深紅のカーテンが、彼女の行く手を遮る。その向こう側で、彼女を待つ「甘い果実」としての役割。それは、彼女の人生を、一体どこへと導くのだろうか。

　執務室の扉が開かれると、そこには、モルガン氏が、いつものように、静かに座っていた。彼の顔には、冷たい微笑みが浮かんでいる。

　「ようこそ、テイラー。」モルガン氏の声は、ベルベットのように滑らかだった。「今日は、君に、新しい世界を『教え』よう。」

　テイラーは、息を呑んだ。彼女の「性の手ほどき」は、今、静かに、そしてしかし、抗うことのできない力強さで、始まろうとしていた。窓の外では、薔薇が静かに咲き誇り、その香りは、まるで檻の金糸雀たちの歌声のように、甘く、そしてどこか悲しげに響いていた。

　「まずは、この手…。」モルガン氏は、テイラーの細い指先を、その大きな手に包み込んだ。その掌には、冷たい革の匂いがした。「君の指先は、とても繊細だ。これは、お客様を『喜ばせる』ために、とても大切なことなんだよ。」

　テイラーは、ただ、されるがままだった。彼女の身体は、まるで意思を持たない人形のようだった。モルガン氏の言葉は、次第に、彼女の理解を超えた領域へと進んでいく。それは、文字ではなく、身体で覚えるべき「教え」だった。

　「もっと、力を抜くんだ。」モルガン氏は、テイラーの肩を優しく押した。「君の身体は、まだ緊張している。リラックスすること。それも、大事な『技術』の一つだ。」

　アニッサとシャロンは、部屋の隅で、静かにその様子を見守っていた。彼女たちの顔には、かつてテイラーと同じような不安と戸惑いがあったことを、思い出させるかのような、複雑な表情が浮かんでいた。

　「アニッサ、彼女は大丈夫かしら？」シャロンが、小声で尋ねた。

　アニッサは、静かに首を振った。「大丈夫よ。テイラーは、思ったよりも強い。それに、いつか、この『檻』から飛び出すための翼を、彼女自身が見つけるはずよ。」

　「翼…」シャロンは、遠い目をした。

　モルガン氏の「授業」は、夜が更けるまで続いた。テイラーの顔には、次第に、血の気が失せていった。しかし、彼女の瞳の奥には、かすかな、しかし確かな光が灯り始めていた。それは、恐怖からくるものではなく、新たな「理解」への、あるいは「受容」への、微かな兆しだったのかもしれない。

　「今日の授業は、これで終わりだ。」モルガン氏は、満足げに言った。「君は、よく頑張った。」

　テイラーは、言葉もなく、ただ頭を下げた。彼女の身体は、鉛のように重かった。

　部屋を出ると、夜風が、彼女の頬を撫でた。空には、満月が輝き、その光が、邸宅の庭園を、銀色に照らしていた。

　「テイラー、大丈夫？」アニッサが、心配そうに声をかけた。

　テイラーは、かすかに微笑んだ。「はい、アニッサさん。大丈夫です。」

　しかし、その微笑みは、どこか遠い場所を見つめているようだった。彼女の心の中には、まだ、理解しきれない多くの感情が渦巻いていた。

　「これは、始まりにすぎないのよ。」アニッサは、テイラーの肩に手を置いた。「これから、もっと色々なことを学んでいくことになるわ。でも、心配しないで。私たちも、ずっとそばにいるから。」

　シャロンも、頷いた。「そうよ。私たち、ここで生き抜いてきたんだから。あなたも、きっと大丈夫。」

　テイラーは、二人の先輩メイドの顔を見上げた。彼女たちの瞳には、温かい光が宿っていた。それは、この「薔薇と金糸雀の檻」の中で、彼女たちが互いに支え合ってきた証だった。

　「ありがとうございます。」テイラーは、静かに呟いた。

　彼女の「性の手ほどき」は、まだ始まったばかりだった。しかし、その手ほどきは、単なる性的奉仕の訓練ではなく、この特殊な環境で生き抜くための、そして、いつかこの檻から飛び出すための、彼女自身の「翼」を育むための、歪んだ、しかし確かな教育でもあったのかもしれない。

　月光の下、三人の若い女性たちは、静かに庭園を歩いていた。彼女たちの運命は、この邸宅の深紅のカーテンの向こう側で、静かに、しかし確実に、織り成されていくのだった。そして、その「甘い果実」たちは、やがて、どのような「味」を、この世界に放つことになるのだろうか。それは、まだ誰にも分からない、秘密の物語の始まりだった。