ホテルの部屋で女の子にプロレス技をかけてみた （3）【無料エロ動画視聴/アダルトAV】

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■ 虎の穴、愛のリング

冷たい蛍光灯が照らし出す、古びた体育館の片隅。埃っぽいマットの匂いと、消毒液のツンとした刺激臭が混じり合っていた。俺、健太は、半信半疑でこの場所に立っていた。スマホの画面には、あの衝撃的な書き込み。「セックスフレンド募集」。その下に、しかし、妙に魅力的な文字が続いた。「プロレスもできます」。

「え、ここ…？」

隣に立つのは、同じく不安げな表情を浮かべる女性、美咲だった。彼女もまた、あの書き込みに釣られた一人らしい。互いに顔を見合わせ、苦笑いを浮かべる。

「なんか、思ってたのと違うね」美咲が小声で言った。

「だよな。てか、プロレスって…」俺も同意する。セックスフレンド募集のつもりが、まさかプロレス道場に連れてこられるとは。

「まあ、せっかく来たんだし…」美咲が少しだけ前向きな声を出した。その勇気に、俺も少しだけ背中を押される。

「そうだな。ちょっとだけ、やってみるか」

すると、奥から大柄な男が顔を出した。Tシャツ一枚に、短パン。鍛え上げられた腕には、無数の傷跡。明らかに、ただ者ではない。

「おお、来たか！君たちが、噂の…」男はニヤリと笑った。「俺は、この道場の主、鬼瓦だ。それで、君たちは？」

「あ、俺、健太です」

「美咲です」

「健太、美咲か。いい名前だな。で、どっちが先に俺と…いや、俺とプロレスをやりたいんだ？」鬼瓦は、片方の眉を吊り上げた。

「え、えっと…」俺と美咲は、顔を見合わせる。プロレスなんて、素人ができるのだろうか。

「まあ、どっちでもいいか」鬼瓦は、俺たちの戸惑いを意に介さず、俺の肩に手を置いた。「まずは、ウォーミングアップだ。軽いスパーリングから始めよう」

「スパーリング？」

「そう。お互いの体慣らしだよ。怪我しないように、優しくな。まあ、俺は結構容赦しないがな！」鬼瓦は、豪快に笑った。

結局、俺と美咲は、鬼瓦の指導のもと、初めてのプロレス体験をすることになった。最初は、お互いの距離感も掴めず、ぎこちない動きしかできなかった。しかし、鬼瓦の「もっと腰を落とせ！」「顔じゃなくて、相手の動きを見ろ！」といった檄が飛ぶうちに、徐々に体が温まってくる。

「あ、痛っ！」

「ご、ごめん！」

美咲の顔に、汗が滲む。俺も、彼女の汗の匂いに、妙な高揚感を覚えた。セックスフレンド募集の書き込みにあった「バトル」という言葉が、徐々に意味を帯びてくる。それは、単なる性的な交渉ではなく、もっと原始的な、互いの肉体と精神をぶつけ合う戦いなのかもしれない。

「いいぞ、健太！その調子で攻めろ！」鬼瓦の声が響く。

美咲は、最初は遠慮がちだったが、次第に力強さを増していった。彼女のしなやかな体が、俺の腕に絡みつく。その感触に、俺の心臓は早鐘を打った。

「うわっ！」

美咲の蹴りが、俺の腹部に軽く当たった。痛い、というよりは、心地よい衝撃。彼女の目には、真剣な光が宿っていた。

「ごめんね、健太。でも、私も本気でやるから！」

「いや、大丈夫だ！むしろ、もっと来い！」

俺は、彼女の攻撃を避けながら、彼女の隙を伺う。プロレスの技なんて、ほとんど知らない。しかし、本能が、彼女との距離を縮めようと促していた。

「うおおおお！」

俺は、勢い余って美咲にタックルした。彼女はバランスを崩し、マットに倒れ込む。

「うっ…！」

「大丈夫か？」

俺は、慌てて彼女に手を差し伸べた。彼女は、俺の手を取り、ゆっくりと立ち上がった。その顔には、疲労と、それ以上の達成感が浮かんでいた。

「ふぅ…すごい運動量だね」美咲は、息を切らせながら言った。

「ああ…でも、なんだろう。この感覚…」俺も、自分の体の火照りを感じていた。

鬼瓦は、満足げに頷いた。「いいぞ、二人とも。初めてにしては上出来だ。プロレスは、相手を理解し、敬意を払うことから始まる。そして、互いの限界を超えようとすることで、新たな自分を発見できるんだ」

俺は、美咲と顔を見合わせた。彼女の汗ばんだ肌、荒い息遣い、そして、俺と同じように、まだ興奮冷めやらぬ瞳。セックスフレンド募集の書き込みから始まった、この奇妙な出会い。しかし、今、俺たちは、マットの上で、互いの肉体と精神をぶつけ合っていた。それは、言葉にならない、もっと深いレベルでの繋がりだった。

「あの…鬼瓦さん」美咲が、意を決したように口を開いた。「まだ、プロレス、やりたいです。健太さんと、もっと…」

俺も、彼女の言葉に頷いた。「俺もだ。この、なんていうか…バトル、もっと続けたい」

鬼瓦は、ニヤリと笑った。「いいだろう。だが、プロレスは、ただの体力勝負じゃない。相手への思いやり、そして、自分自身との戦いだ。次はお互い、もっと本気でぶつかり合おう。そして、その先に…」

鬼瓦の言葉は、ここで途切れた。しかし、俺と美咲には、その意味が十分に伝わっていた。セックスフレンド募集の書き込みが、まさか、こんなにも熱く、そして、人間的な繋がりを生むとは。

体育館の蛍光灯が、汗と、そして、これから始まるであろう「バトル」に照らされていた。俺たちは、互いの顔を見つめ、かすかに微笑んだ。虎の穴、愛のリング。ここは、単なる性欲の解消の場ではない。そこには、自分自身と向き合い、相手を理解し、そして、新たな自分を発見するための、熱く、そして、危うい愛の戦いが待っていた。

「さあ、健太。次は、君の番だ」鬼瓦は、俺に視線を向けた。

俺は、美咲に手を差し伸べた。彼女は、迷うことなく、その手を取った。

「もう一度、やろう」

「うん！」

美咲の笑顔が、俺の心をさらに熱くさせた。セックスフレンド募集の書き込みは、終わりの始まりだったのだ。そして、このプロレスのリングこそが、我々の、本当の「バトル」の始まりだった。互いの汗が混じり合い、鼓動が重なる。その先に、何があるのか。それは、まだ誰にも分からない。しかし、確かなのは、俺たちは、この「バトル」から、もう逃れられないということだけだった。

「うおおおお！」

俺は、美咲を抱きしめるように、マットに倒れ込んだ。彼女もまた、俺をしっかりと抱きしめ返した。その肌の温もり、荒い息遣い。すべてが、俺たちを、この「バトル」へと駆り立てていた。

「セックスフレンド募集、だったんだよな…」俺は、美咲の耳元で囁いた。

「ええ、そうだったわね…でも、今は、それだけじゃない気がする」美咲の声は、かすかに震えていた。

鬼瓦は、静かに俺たちの様子を見ていた。「いいぞ。これが、バトルだ。相手を信じ、自分を信じる。そして、その先に…」

俺は、美咲の顔を覗き込んだ。彼女の瞳が、俺の瞳と絡み合う。そこに映るのは、純粋な好奇心、そして、かすかな欲望。

「君は、セックスがしたいの？」俺は、つぶやいた。

「へぇ…あなたは、プロレスがしたいの？」美咲は、俺の問いに、同じように問い返した。

俺たちは、互いに微笑み合った。この、言葉にならない、熱い「バトル」が、これから始まる。セックスフレンド募集の書き込みは、我々をこのリングへと導いた。そして、ここで、我々は、互いの「バトル」を、全身で感じ合うことになるのだ。

「さあ、始めようか」

俺は、美咲の腰に手を回した。彼女もまた、俺の首に腕を絡ませる。

「ええ、始めましょう」

二人の素人が、プロレスのリングで、互いの限界を超えようとする。その先に、何が待っているのか。それは、セックスか、それとも、もっと深い、愛の形か。虎の穴、愛のリングは、そんな、熱く、そして、予測不可能な「バトル」の舞台だった。