美少女ファイターM男ドミネーション（3）【無料エロ動画視聴/アダルトAV】

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■ 鋼鉄の薔薇、血塗られたリング

都会の喧騒から遠く離れた、煤けた鉄骨と錆びついたコンクリートが剥き出しの工業地帯。そこに、数少ない娯楽として「鉄血闘技場」は存在した。血と汗、そして歓声が渦巻くこの場所で、今宵もまた、人間離れした激闘が繰り広げられようとしていた。

メインイベントのゴングが鳴り響く。静寂を破り、熱狂的な歓声が観客席から湧き起こった。リング中央に立つのは、両者ともこの闘技場では名の知れた存在だ。

一人は、巨漢のボディビルダー、通称「鋼鉄の巨人」こと、マサオ（45歳）。その鍛え上げられた筋肉は、まるで岩石の塊のようであり、その登場だけで観客を圧倒する威圧感を放っている。長年の経験と圧倒的なパワーで、数々の若手ファイターを打ち破ってきた、この闘技場の「オヤジファイター」の象徴とも言える存在だ。

そして、もう一人は、本日、観客たちの視線を一身に集める「美少女グラップラー」、リナ（20歳）。 acetaldehyde は、すらりとした長身に、透き通るような白い肌、そして漆黒の長い髪が彼女の華奢な身体を包み込んでいる。まるで、絵画から抜け出してきたかのような、繊細で優美な容姿。しかし、その大人しい印象とは裏腹に、彼女の瞳には、獲物を狙う獰猛な獣の光が宿っていた。

「リナ！リナ！」
「マサオ！マサオ！」

観客のボルテージは最高潮に達する。マサオは、その巨体を揺らしながら、ゆっくりとリナに歩み寄る。その顔には、油断も慢心もない。むしろ、目の前の小柄な少女に、わずかな警戒の色を浮かべていた。彼は、リナがただの「美少女」ではないことを、多くの経験から知っていた。

一方のリナは、対照的に、微動だにしない。その表情は、まるで凪いだ湖面のようであり、一切の感情が読み取れない。ただ、その細い指先が、ゆっくりとグローブを握りしめる音だけが、静寂の中で響き渡る。

ゴングが鳴り響く。

マサオが、その巨体から繰り出す強烈なフックを放つ。しかし、リナは、まるで予測していたかのように、滑るように身をかわす。マサオの拳は空を切り、その勢いでバランスを崩しかける。

「遅い！」

リナの声は、驚くほど冷たく、そして鋭かった。彼女は、マサオの体勢が崩れた瞬間を逃さず、一気に間合いを詰める。その動きは、まるで蛇のようであり、予測不可能だ。

「ぐっ！」

マサオは、リナの素早い攻撃に反応する間もなく、その脇腹に強烈な蹴りを受けた。軽い蹴りではない。リナの華奢な体から放たれたとは思えない、衝撃的な一撃だ。

「これは…！」

マサオは、思わず呻き声を漏らす。見た目からは想像もつかない、研ぎ澄まされた殺傷能力。リナの攻撃は、単なる力任せではなく、相手の急所を正確に狙い撃つ、冷徹な技術に裏打ちされていた。

リナは、さらに畳み掛ける。マサオの腕を掴み、その巨体を巧みに操り、地面に叩きつけようとする。グラップリングの技術だ。彼女のしなやかな体は、まるで鋼鉄のワイヤーのようにマサオを締め上げ、そのパワーを無効化していく。

「くそっ！離せ！」

マサオは、必死に抵抗する。しかし、リナの腕は、まるで鉄の鎖のようにマサオの体を絡め取る。観客は、息を呑んでその攻防を見守っていた。あの「鋼鉄の巨人」が、まさか、こんなにも苦戦するとは。

リナは、マサオの体勢を崩したまま、その顔面に無慈悲なパンチを打ち込む。連続する、的確な、そして容赦のないパンチ。マサオの鼻血が、リングに飛び散る。

「ぐあああ！」

マサオは、激痛に顔を歪める。しかし、彼は諦めない。このままでは、この「鋼鉄の薔薇」に、リング上で凌辱される。そんな屈辱は、彼には耐えられなかった。

彼は、最後の力を振り絞り、リナの体に渾身の力で体当たりを試みる。その巨体は、リナを押し潰すかのように迫る。

「無駄よ！」

リナは、マサオの突進を、まるで牛の角をかわすように、軽々と避ける。そして、マサオが体勢を崩した瞬間、その首に腕を回し、絞め技に入る。

「あ、ああ…！」

マサオの顔が、みるみるうちに赤くなる。酸素が失われていく感覚。視界が狭まり、朦朧としてくる。彼は、リナの顔を見た。その瞳には、一切の憐憫がない。ただ、純粋な、勝利への渇望だけが燃え盛っていた。

「お前は…ただの…」

マサオは、言葉にならない呻きを漏らす。しかし、リナは、その言葉を最後まで聞こうとはしない。彼女は、さらに力を込める。

「もう…終わりよ…」

リナの声が、マサオの耳に届いた。その声は、まるで呪文のように、彼の意識をさらに遠い場所へと誘っていく。

「タップ！タップしろ！」

観客席から、誰かが叫んだ。しかし、マサオは、タップしない。彼は、このリングで、自分の拳で、戦い続けてきた。だから、ここで、この美少女に、無様にタップして、屈辱を受けるわけにはいかない。

リナは、マサオの抵抗が弱まったのを感じ取った。彼女は、さらに首を絞める力を強める。マサオの体は、痙攣し始めた。

「これは…ただの…虐待だ！」

誰かが叫んだ。しかし、その声は、リナの耳には届かなかった。彼女は、ただ、目の前の相手を、純粋な技術と、研ぎ澄まされた感覚で、支配していく。

マサオの意識が、完全に途絶えようとしていた。彼の目に映るリナの顔は、まるで悪魔のように、残酷で、そして妖艶だった。

「はぁ…」

リナは、マサオの力が完全に抜けたのを感じ取ると、ゆっくりと腕を離した。マサオは、リングの上に、まるで役目を終えた人形のように、ぐったりと横たわる。

静寂。

そして、爆発するような歓声。

「リナ！リナ！最高だ！」
「やっぱり、リナは違う！」

観客たちは、狂喜乱舞していた。彼らは、見たのだ。あの「鋼鉄の巨人」が、この「美少女グラップラー」に、無慈悲に、そして圧倒的に、蹂躙される様を。

リナは、ゆっくりと立ち上がる。その顔には、勝利の喜びよりも、どこか虚無感が漂っていた。彼女の纏う、大人しい印象とはかけ離れた、残虐性。それは、彼女の内に秘められた、もう一つの顔だった。

彼女は、リングに横たわるマサオを見下ろす。その瞳には、もはや、獲物を狙う獰猛な光はない。ただ、静かに、そして冷たく、そこにあった。

「これが、私の…戦い…」

リナは、そう呟くと、ゆっくりとリングを降りた。彼女の進む先に、観客たちは、畏敬の念と、そしてわずかな恐怖を抱きながら、道を開けた。

鉄血闘技場の夜は、まだ続く。そして、「鋼鉄の薔薇」こと、リナの、血塗られた戦いは、まだ始まったばかりだった。彼女の美しさの裏に隠された、残虐性は、この鉄血闘技場を、さらに深く、そして歪んだ欲望で満たしていくことになるだろう。