美麗熟女 麻衣子さん（仮）【無料エロ動画視聴/アダルトAV】

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■ 禁断の果実

真夏の太陽が容赦なく照りつける日、涼介は荒い息遣いと共に車を停めた。目的地は、妻の里である。いや、正確には、妻の里に住む、義母に会うためだ。

涼介にとって、義母である恵子は、眩しい光だった。若々しく、しなやかな肢体。艶やかな黒髪は、艶めかしく肩にかかり、その微笑みは、夏の陽射しさえも霞ませるほどに暖かかった。妻の由紀とは、まるで対照的だった。由紀は、どこか儚げで、いつも不安げな瞳をしていた。対して恵子は、人生の全てを知り尽くしたかのような、余裕と色香を纏っていた。

初めて会ったのは、由紀との結婚が決まった頃だった。最初は何気ない挨拶だったはずなのに、恵子の柔らかな声、そして視線が涼介の心を掴んだ。それは、まるで磁石のように、涼介を恵子へと引き寄せていった。

「やあ、涼介さん。わざわざごめんね。」

玄関を開けて現れた恵子の笑顔に、涼介は思わず息を呑んだ。夏らしい、涼しげなワンピース姿。首元が少し開いており、そこから覗く鎖骨が、涼介の視線を釘付けにする。

「いえ、そんな。由紀が、明日は仕事で遅くなるって言ってたので、少しでも顔を見ておこうかと。」

嘘ではない。由紀は確かに仕事で遅くなる。しかし、恵子に会いたいがために、都合の良い理由をつけたのは紛れもない事実だった。

「あら、そう。由紀ったら、いつも頑張り屋さんだからね。さ、どうぞ入って。」

恵子の温かい手招きに促され、涼介は家の中へと足を踏み入れた。リビングに通されると、ふわりと甘い香りが鼻腔をくすぐった。恵子の纏う香水だろうか。それは、涼介の心をさらにかき乱した。

「どうぞ、座って。お茶でも淹れようか？」

「あ、ありがとうございます。」

恵子がキッチンへと向かう後ろ姿を、涼介は目で追った。しなやかな腰の動き。ワンピースの裾から覗く、細く長い脚。涼介の鼓動が、早鐘のように高鳴る。

「ねえ、涼介さん。」

お茶を運んできた恵子が、隣に腰を下ろした。その肩が、涼介の肩に触れる。ほんのわずかな接触だったが、涼介の全身に電流が走ったような感覚を覚えた。

「最近、由紀、元気？」

恵子の心配そうな声に、涼介はぎこちなく答えた。

「ええ、まあ、元気だと思います。ただ、最近少し疲れているみたいで。」

「そう。仕事も忙しいし、心配ね。」

恵子の瞳は、涼介の顔をじっと見つめていた。その瞳の奥に、何かを読み取ろうとするような、あるいは、何かを訴えかけるような、そんな感情が宿っているように見えた。

会話は途切れがちだった。涼介は、恵子の言葉に相槌を打つだけで精一杯だった。恵子の存在そのものが、涼介の理性を麻痺させていく。

「あの…恵子さん。」

意を決して、涼介は口を開いた。

「はい？」

恵子は、涼介の顔を覗き込んだ。その距離の近さに、涼介の心臓は破裂しそうだった。

「…暑いですね。」

くだらない言葉だった。しかし、涼介の口から出たのは、それしかなかった。

恵子は、ふっと微笑んだ。その笑顔は、どこか妖艶で、涼介をさらに魅了した。

「ええ、本当に。こんな日は、涼しいところでゆっくりしたいわね。」

「…そうですね。」

恵子の言葉は、まるで涼介を誘うかのようだった。涼介の心は、もはや理性では抑えきれない領域に足を踏み入れていた。

「あの…もし、よろしければ、私の家にも…」

言葉が途切れた。涼介は、自分が何を言おうとしているのか、分からなくなっていた。しかし、恵子は、涼介の言葉の続きを待つように、じっと見つめていた。

「…由紀も、時々、涼介さんのこと、心配してるみたいだし。たまには、息抜きも必要だわ。」

恵子は、そう言って、涼介の手にそっと自分の手を重ねた。その温かさに、涼介は全身が震えるのを感じた。

その夜、涼介は恵子の誘いに応じた。由紀の家の隣にある、恵子の自宅。そこは、まるで別世界だった。落ち着いた照明、そして、上品な調度品。そして、何よりも、恵子の存在そのものが、その空間を特別なものにしていた。

薄明かりの中、恵子の纏う薄い浴衣が、その肌の白さを際立たせていた。湯上がりの湿り気を含んだ髪が、艶やかに光る。涼介は、もう、どうにでもなれ、という気持ちだった。

「涼介さん、大丈夫？」

恵子が、心配そうに涼介の顔を覗き込んだ。その瞳は、まるで、涼介の全てを見透かしているかのようだった。

「…恵子さん。」

涼介は、もう、名前しか呼べなかった。

恵子は、何も言わなかった。ただ、そっと、涼介の唇に自分の唇を重ねた。それは、まるで、禁断の果実を口にするかのような、甘く、そして、罪深い瞬間だった。

二人の体は、次第に溶け合っていった。恵子の柔らかな肌、そして、その吐息。全てが、涼介を熱狂の渦へと突き落とした。それは、一度きりの、刹那的な高揚感ではなかった。

一度だけでは、物足りなかった。

欲望の炎は、一度火がつくと、容易には消えなかった。涼介は、恵子に会うため、さらに巧妙な理由を作り始めた。由紀の仕事の愚痴を聞くため、恵子に相談に乗ってもらうため、そして、ただ純粋に、恵子に会いたいから。

その度に、二人の距離は縮まっていった。秘密を共有するかのように、二人は体を重ね合わせた。それは、まるで、互いの孤独を埋め合うかのような、歪んだ愛情表現だった。

恵子もまた、涼介の熱に、応えていた。由紀への罪悪感、そして、社会的な立場。それらを全て捨て去るかのように、恵子は涼介の腕の中に身を委ねた。

「私たちは、どうなってしまうんだろうね。」

ある夜、恵子は、涼介の胸に顔を埋めながら、呟いた。その声は、どこか虚ろだった。

「分からない。でも…今は、このままでいい。」

涼介は、恵子の髪を優しく撫でた。その手は、震えていた。

「でも、いつか…」

恵子の言葉は、風に消えた。

二人の秘密は、深まるばかりだった。それは、まるで、暗闇に隠された宝物のように、美しく、そして、危険な輝きを放っていた。

ある日、由紀が、涼介に尋ねた。

「ねえ、あなた。最近、お母さんによく会ってるみたいだけど、何かあったの？」

涼介は、心臓が凍りつくのを感じた。

「いや、別に。たまたま、予定が合っただけだよ。」

「ふーん。」

由紀は、涼介の返事に、納得したのかどうか、分からない表情で、それ以上何も言わなかった。

涼介は、由紀の言葉に、冷や汗を流した。この秘密が、いつか破られる日が来るのか。その恐怖に、涼介は、さらに恵子との関係に溺れていった。

禁断の果実。それは、一度口にすると、その甘さに魅了され、二度、三度と求めてしまう。涼介と恵子の関係は、まさにそれだった。

夏の太陽は、相変わらず容赦なく照りつけていた。しかし、涼介の心の中は、常に、夏の夜のような、妖しい熱気に包まれていた。そして、その熱気は、決して冷めることはなかった。