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## 聖域の熱球：亀頭オイル快楽地獄

春の気配が、ようやく野球部のグラウンドにも、ほんのりと灯り始めた。凍てつくような寒さが和らぎ、土の匂いが鼻腔をくすぐる。だが、この聖域は、そんな穏やかな春の訪れとは無縁の、異様な熱気に包まれていた。

「さあ、来い！　本日のメニューは、スペシャルだ！」

日焼けした顔に、悪戯っぽい笑みを浮かべるのは、キャプテンであり、エースピッチャーでもある、桜井花（さくらい はな）。彼女の合図で、グラウンドの片隅に設えられた、一風変わった「治療室」に、次々と部員たちが吸い込まれていく。そこは、古びたテントを張り、薄暗い照明に照らされた、秘密の空間だ。

「おい、貴様ら！　今日の治療は、ただの治療じゃないんだぞ！　究極の快楽地獄へようこそ！」

花の声が響き渡ると、テントの中にいた数人の女子部員たちが、艶めかしい笑みを浮かべる。彼女たちは、このチームが密かに誇る「セラピスト」たちだった。彼女たちの手にかかれば、どんなに疲労困憊の部員も、たちまち至高の快感に包まれるという。

「今日の『球種』は、全部で五種類だ！　お前たちの『受容度』に合わせて、最高の『変化球』を投げてやる！」

花は、手に持った小さなボトルを掲げた。中には、黄金色に輝く、とろりとしたオイル。それは、彼女たちが独自に調合した「亀頭オイル」だった。このオイルが、彼らの「治療」を、文字通り「溺れるほどの快楽」へと誘うのだ。

「まずは、ルーキーの山田！　お前は、今日の『初球』だ。緊張してるか？」

小柄で、まだあどけない顔立ちの山田は、緊張と期待の入り混じった表情で、顔を赤くして頷いた。

「大丈夫！　俺たち『セラピスト』が、お前を最高の『打席』に立たせてやる！」

そう言って、一番手前にいた、ショートカットの元気な女子、夏目（なつめ）が、山田を奥の施術台へと誘導した。

「まずは、『ウォーミングアップ』だ。リラックス、リラックス。」

夏目は、山田の腰にそっと手を添え、温かいタオルの感触で、彼の緊張を和らげようとする。そして、ゆっくりと、その指先が、山田の「秘部」へと滑り込んでいく。

「んっ…！」

山田の小さく漏れた声に、夏目は満足げな笑みを浮かべた。

「さあ、いくぞ！　これが、俺たちの『ボール縫い目』のテクニックだ！」

夏目の指が、山田の「亀頭の割れ目」に、まるで慣れた手つきで、くい、と食い込んだ。それは、野球のボールの縫い目に指をかけるような、絶妙な角度と力加減だった。

「うわっ…！　なんだ、これ…！」

山田の身体が、ビクッと跳ねる。夏目の指の動きに合わせて、彼の「秘部」は、まるで生き物のように、うねり始めた。

「これが、『カーブ』だ！　お前が、まだ知らない『変化球』だよ！」

夏目は、指の角度を微かに変え、さらに「亀頭の割れ目」の奥へと、優しく、しかし確実に、指を滑らせていく。

「くっ…！　い、いやぁ…！」

山田の喘ぎ声が、テントの中に響き渡る。その声は、単なる苦痛のものではなく、抗いがたい快感に溺れている証だった。

「次は、『スライダー』だ！　もっと、ゾクゾクするぞ！」

夏目は、指の動きを、今度は横方向に、素早く、そして鋭く、変化させた。まるで、鋭いカーブがきれるかのように、山田の「秘部」に、独特の刺激が走る。

「あぁ…！　ダメだ…！　もう…！」

山田は、顔を真っ赤にして、身を捩る。しかし、夏目の指は、彼の意思に反して、さらに深く、そして繊細に、彼の「秘部」を弄んでいく。

「これが、『フォークボール』だ！　ストンと、落ちてくる快感だ！」

夏目は、指を二本に広げ、まるでフォークボールを投げるかのように、山田の「秘部」に、縦方向に、しかし、急激な落差をつけて、滑り込ませた。

「あぁあああ…！　き、気持ちいい…！　やめないで…！」

山田は、もはや理性を失いかけていた。彼の「秘部」は、夏目の指の巧みな操作によって、かつてないほどの興奮に達していた。

「ふふ、いい顔だ。これが、俺たちの『スパルタ』教育なんだよ！」

夏目は、悪戯っぽく笑いながら、さらに指の動きを速める。

「さあ、次は『シンカー』だ！　ぐにゃりと、曲がるぞ！」

夏目の指が、今度は、予測不能な軌道を描くように、山田の「秘部」を弄び始める。まるで、ボールが生きているかのように、ぐにゃりと曲がる刺激に、山田は、ただひたすらに喘ぐことしかできなかった。

「そして、最後は、『スプリット』だ！　一瞬で、終わりだ！」

夏目は、一気に指の力を込め、山田の「秘部」に、激しい、しかし、一瞬の、強烈な刺激を与えた。

「ああああああっ！！！」

山田の絶叫が、テント中に響き渡った。彼は、そのまま、施術台の上で、全身を硬直させ、喘ぎ続けた。

「どうだ、山田！　これが、俺たちの『快楽地獄』だ！」

花が、満足げな笑みを浮かべて、山田の肩を叩いた。

「は、はい…！　ありがとうございます…！　もう、何も考えられません…！」

山田は、涙目で、しかし、幸福感に満ちた表情で、夏目と花を見上げた。

「ふふ、当然だ。俺たちは、ただの野球女子じゃない。エース級の『セラピスト』なんだからな！」

花は、そう言って、次に施術を受ける部員を指名した。

「次はお前だ、田中！　今日の『球種』は、もっと『変化球』が多いぞ！　覚悟しておけ！」

田中は、花の声に、期待と不安が入り混じった表情で、顔を赤らめた。

「へ、へい…！」

テントの中では、次々と、彼らの「治療」が続けられていく。

「握りも緩急も、回転も思うがままに操る」

彼女たちの手は、まさに、野球のピッチャーのように、自由自在だった。部員たちの「秘部」を、まるで「ボール」のように扱い、多彩な「変化球」を投げ込む。

「強豪校においても理不尽なコトが減ってきている昨今ですが本グラウンドにおいては余裕でスパルタがまかり通ってます。」

そう、ここは、常識が通用しない、特別なグラウンド。理不尽かもしれないが、部員たちは、この「スパルタ教育」に、逆らうどころか、むしろ熱望していた。

「5人揃いました！」

花の声が、再び響き渡る。彼女たちの「セラピスト」としての腕前は、このチーム内では、誰にも負けなかった。

「さあ、もっと、もっと、溺れてみろ！　この『快楽地獄』から、お前たちは、もう逃げられない！」

花の声は、テントの中に響き渡り、部員たちの身体を、さらに熱く、そして官能的に、震わせるのだった。春の陽光が、テントの隙間から差し込み、彼らの熱気に、さらに油を注ぐ。

この聖域では、今日もまた、究極の「亀頭オイル快楽地獄」が、繰り広げられていく。それは、彼らにとって、野球の練習以上に、真剣で、そして何よりも、幸福な時間だった。