【無料エロ動画】DEVIL LADIES 淫酷責めの女たち 第二話 みおり舞【アダルトAV】

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ゲラック化粧品。その華やかなオフィスビルに、田中舞は希望に胸を膨らませていた。二十歳。瑞々しい笑顔と、誰からも好かれる明るい性格。新入社員研修を終え、晴れて一人前のセールスレディーとして配属された彼女は、持ち前の明るさと親しみやすさで、次々と新規顧客を獲得していった。特に男性担当者を持つ企業との契約率は驚異的で、入社わずか３ヶ月で月間最優秀セールスレディーの称号を手にした。

しかし、その輝かしい実績は、社内の一部に暗い影を落としていた。ベテラン勢、特に４０代後半の沢田美紀は、舞の成功を快く思っていなかった。美紀は、長年ゲラックで実績を積み重ね、女王然とした風格を漂わせる女性だった。彼女にとって、新人の舞がこれほどまでに早くトップセールスレディーになることは、長年のプライドと地位を揺るがす出来事だった。

「田中さん、あのね。お客様との対応、もう少し丁寧じゃないとね。せっかく契約が取れても、アフターフォローがなってないってクレームが来てるのよ」

美紀の言葉は、表面上は忠告だが、その背後には明らかに敵意が隠されていた。舞は、真摯に美紀の言葉を聞き入れようとしたが、具体的な指摘はなく、曖昧な言葉ばかりが繰り返される。美紀は、わざと舞のミスを上司に報告したり、重要な顧客情報を遅らせたり、様々な嫌がらせを始めた。

最初は戸惑っていた舞だが、次第に美紀の意図に気付く。これは、単なる嫉妬によるいじめだと。しかし、美紀は巧妙だった。直接的な暴力や脅迫は一切行わず、巧みに周囲の目を欺きながら、舞の精神を蝕んでいく。同僚たちは、美紀の威圧的な雰囲気に押され、舞を助けるどころか、逆に距離を置くようになっていった。

ある日、舞は美紀から衝撃的な提案を受けた。「私と勝負をしましょう。あなたと私が、それぞれ新規顧客獲得を競い合う。負けた方が、ゲラックを辞めます」

美紀の提案は、まるで挑戦状だった。舞は戸惑ったが、このままでは自分が潰されてしまうと感じた。彼女は、自分の実力を証明し、美紀の陰謀を打ち砕くため、勝負を受け入れた。

競争は熾烈を極めた。美紀は、長年の経験と人脈を駆使して、次々と大口顧客を掴んでいく。一方、舞は、持ち前の明るさと誠実さで、地道に顧客との信頼関係を築いていった。美紀の策略は、少しずつ舞の精神を圧迫していった。睡眠不足、食事不足、そして、常に美紀の影が舞の行動を監視しているかのような感覚に陥った。

しかし、舞には味方がいた。研修時代に出会った、同期の新人、鈴木恵美だった。恵美は、舞が美紀から嫌がらせを受けていることに気づき、密かに彼女を支えていた。恵美は、舞の資料を整理したり、顧客情報の確認をしたり、さりげなくサポートを続けた。

そして、勝負の最終日。舞は、奇跡的に大口顧客との契約を勝ち取った。その顧客は、美紀が長年アプローチし続けても、断り続けてきた難攻不落の企業だった。舞の誠実さと、彼女の商品への深い理解、そして、顧客のニーズを的確に捉える能力が、契約成立に繋がった。

結果は、舞の圧勝だった。美紀は、自分の敗北を認め、ゲラックを去ることになった。しかし、美紀の去り際には、彼女の目には、悔しさよりも、ある種の解放感のようなものが見えた。長年、彼女を苦しめていた、地位や名誉、そして、他者への支配欲から、ようやく解放された瞬間だったのかもしれない。

舞は、その後もゲラックで活躍を続け、多くの顧客から信頼されるセールスレディーへと成長していった。そして、彼女は、恵美と共に、ゲラックをより良い職場へと変えていく決意を新たにした。美紀の陰謀は、彼女にとって辛い経験だったが、同時に、自分を成長させる大きな試練でもあった。その経験を糧に、舞は、より強く、より優しく、そして、よりたくましくなった。  ゲラックのオフィスに、再び明るい笑いが響き渡るようになった。それは、舞の勝利だけではない、友情と、自己成長という、もう一つの勝利の証だった。