【無料エロ動画】美麗熟女 さえこ（54歳）【アダルトAV】

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## 濡れたタオルと、さらに濡れる場所

梅雨時の湿気は、五十路のヘルパー、山田花子にとって、単なる不快な気候以上の意味を持っていた。それは、仕事の道具であるタオルを握った瞬間から、じっとりと肌にまとわりつくような、ある種の予感めいた湿り気だった。

花子の職場は、都会の片隅にひっそりと佇む、介護施設「やすらぎの里」である。そこには、人生の黄昏時を迎え、身体の自由を失った高齢者たちが穏やかに暮らしていた。花子は、その一人ひとりに、心を込めて、文字通り「誠心誠意」の介護を提供していた。

特に、認知症を患い、時折、幼子のように無邪気な表情を見せる佐藤さん（80歳）の担当になった時、花子はいつも以上に熱心になった。佐藤さんは、かつては地域で名の知れた実業家だったという。しかし、病魔に侵され、今では、食事も介助が必要で、言葉もたどたどしい。

「佐藤さん、お水ですよ」

花子は、冷たいタオルを佐藤さんの額にそっと乗せた。ひんやりとした感触に、佐藤さんの眉間の皺が少しだけ緩む。花子は、その様子を見るのが好きだった。自分の手で、誰かを安堵させることができる。その充実感は、何物にも代えがたい。

しかし、その「誠心誠意」が、時として、常軌を逸してしまうことがあった。

「あら、佐藤さん、汗をたくさんかいていらっしゃいますね」

花子は、濡らしたタオルで佐藤さんの背中を優しく拭いていた。しかし、その指先が、佐藤さんの背骨に沿って滑るたびに、彼女自身の身体にも、熱がこもっていくのを感じた。

「もっと、さっぱりしないとね」

花子は、タオルの水分を絞り、さらに佐藤さんの身体をくまなく拭いた。首筋、脇の下、そして、股間。そのあたりを拭く時、佐藤さんは、かすかにうめき声を漏らした。それは、苦痛のうめき声なのか、それとも…？

花子は、その曖昧な反応に、胸がざわつくのを感じた。彼女自身、五十路を迎え、身体の変化を感じていた。更年期特有のホットフラッシュは、まるで、彼女の心に火をつけるかのように、不意に熱波を送り込む。そして、その熱波は、性的な昂ぶりへと転化することもあった。

「大丈夫ですか、佐藤さん？」

花子は、優しく問いかけた。佐藤さんは、虚ろな瞳で花子を見つめ、かすかに頷いた。その無垢な表情が、かえって花子の心を掻き立てた。

「もっと、きれいにしないとね」

花子は、タオルの濡れた部分で、佐藤さんの股間を優しく撫でた。その感触は、冷たいはずなのに、花子の身体には、熱い奔流が駆け巡った。彼女の身体は、まるで、タオルの水分のように、じっとりと濡れていく。

「あら、私まで、なんだか、暑くなってきちゃった」

花子は、自分自身に言い聞かせるように呟いた。佐藤さんの股間を拭いていたタオルの感触が、彼女自身の身体に、不意に、鮮明に伝わってくる。

「はぁ…」

彼女の吐息は、湿気を含み、重く室内に漂った。密室となった個室は、外の梅雨空とは裏腹に、熱気を帯びていた。

「やすらぎの里」では、このような「過剰サービス」が、日常的に行われていた。花子だけでなく、同僚の五十路ヘルパーたちも、それぞれに、介護の現場で、自身の「欲望」と向き合っていた。

たとえば、いつも無口で、感情をあまり表に出さない田中さん（52歳）は、ある入居者の男性の身体を拭く時、異常に時間がかかった。その男性は、末期がんを患い、全身に褥瘡ができていた。田中さんは、その痛々しい身体に、まるで、慈しむかのように、丁寧に軟膏を塗り、包帯を巻いていた。しかし、その指先は、男性の裸体を、まるで、愛おしいものを見るかのように、ゆっくりと、そして、執拗に撫でていた。

「痛いところはないですか？」

田中さんは、囁くような声で尋ねた。男性は、呻き声とも、喘ぎ声ともつかない声を漏らすだけだった。田中さんの顔は、熱で赤らみ、額には玉のような汗が浮かんでいた。彼女の制服のブラウスは、汗と、もしかしたら、別の湿気で、肌に張り付いていた。

また、元気印の鈴木さん（48歳）は、いつも明るく、入居者たちの人気者だった。しかし、彼女の「親切」は、時に、一線を越えていた。ある時、身体の自由が効かない女性入居者の入浴介助をしていた鈴木さんは、その女性の身体を洗い終えた後、いつまでも、その女性の太ももの間を、ゴシゴシと擦っていた。

「あら、ここ、まだ汚れが残ってるわね」

鈴木さんは、悪びれる様子もなく言った。女性入居者は、ただ、天井を見つめているだけだった。鈴木さんの頬は、高揚感で赤く染まり、荒い息遣いが、浴室に響いていた。

これらの行為は、決して、入居者たちの健康や安楽のためだけではなかった。そこには、ヘルパーたちの、抑えきれない「性欲」が、渦巻いていた。人生の後半に差し掛かり、社会的な役割や、異性との触れ合いの機会が減っていく中で、彼女たちは、介護という名目の下で、自身の身体が発する熱を、発散させていた。

「やすらぎの里」の個室は、まるで、秘められた欲望が、日常的に繰り広げられる「猥褻現場」と化していた。濡れたタオルは、単なる清拭の道具ではなく、彼女たちの「過剰サービス」を、そして、彼女たちの「濡れた場所」を、象徴するかのようだった。

花子は、佐藤さんの額に、さらに冷たいタオルを乗せた。佐藤さんは、すうすうと眠り始めた。花子は、そっと、佐藤さんの手を握った。その手は、温かく、そして、少しだけ湿っていた。

「大丈夫ですよ、佐藤さん。私が、ちゃんと、お世話しますから」

花子は、心の中で呟いた。その言葉は、佐藤さんへの誓いであり、同時に、彼女自身の、抑えきれない欲望への、ある種の肯定でもあった。

部屋の換気扇は、湿った空気を吸い込み、外へと吐き出していく。その音は、まるで、密室で繰り広げられる、静かで、そして、熱っぽい「日常」を、そっと、隠すように響いていた。

花子は、そっと部屋を出た。廊下は、静かだった。しかし、彼女の身体の中には、まだ、熱が残っていた。彼女の、そして、彼女たちの「濡れた場所」は、きっと、この湿った空気と共に、この「やすらぎの里」に、染み付いていくのだろう。そして、それは、誰にも知られることのない、静かで、そして、熱っぽい、秘密なのであった。