人妻面接 断れないオンナたち5名 @01【無料エロ動画視聴/アダルトAV】

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## 偽りの清楚

「はあ…」

ため息をつきながら、私は古びた雑居ビルの三階のドアを開けた。薄暗い廊下を進み、突き当たりの「アルテミス」という文字が書かれたドアの前で立ち止まる。ここに面接に来るのは、これで何度目だろうか。

「こんにちは。」

ドアを開けると、思っていたよりも小綺麗で、しかしどこか生活感の薄い部屋が広がっていた。部屋の中央には、ふかふかのソファと、それに面して置かれたテーブル。そして、テーブルの向こうに座っていたのが、今日の面接官、橘さんだった。

橘さんは、黒髪を綺麗にまとめた、すらりとした体つきの女性だった。年齢は三十代後半くらいだろうか。落ち着いた雰囲気と、どこか人を惹きつけるような妖艶さを兼ね備えている。顔立ちは整っているとは言えないが、その瞳の奥に宿る光が、彼女の魅力なのだろう。

「あら、いらっしゃい。どうぞ、おかけください。」

橘さんに促され、ソファに腰を下ろす。ふわりと香る、甘くもスパイシーな香水に、少しだけ緊張が和らぐ。

「今日も、ありがとうございます。前回、お話した件、どう思われました？」

橘さんは、穏やかな口調でそう尋ねてきた。前回、と言っても、もう一週間前のことだ。私は、この「アルテミス」で募集されている「高額バイト」について、橘さんから詳しい説明を受けていた。

「あの…その…」

言葉に詰まる。高額バイト。それは、確かに魅力的だった。夫の借金、子供の学費、そして何より、自分自身が望む「少しの贅沢」。それら全てを叶えてくれるだけの報酬が提示されていた。しかし、その仕事の内容が、私にはどうしても引っかかっていた。

「風俗ではない、とのことでしたが…」

私の言葉に、橘さんはふっと微笑んだ。その微笑みが、なぜか私の心をざわつかせる。

「ええ、風俗とは違います。あくまで、お客様との「繋がり」を大切にする、というスタンスですから。」

「繋がり…ですか？」

「そう。お客様は、孤独を抱え、癒しを求めている方々です。あなたのような、清楚で、どこか儚げな雰囲気をお持ちの方は、そういう方々に安らぎを与えることができる。お話を聞いたり、一緒に食事をしたり、時には、お客様の肩を貸して差し上げたり…。もちろん、それ以上を望まれる方もいらっしゃいますが、それは、お互いの同意の上で、という形になります。」

橘さんの言葉は、巧みだった。まるで、高尚な奉仕活動であるかのように聞こえる。しかし、私の頭の中では、別の言葉が囁きかけてくる。「風俗はちょっと…」でも「お金は欲しい」。この矛盾した願望が、私をこの場所に連れてきたのだ。

「でも、その…お客様は、私に何を求めているのでしょうか？私に、そんな力があるとは思えません。」

私は、自分の顔に自信がない。いつも、平凡で、どこにでもいるような、そんな自分。清楚、と言われても、それはただの「地味」なだけではないのか。

「いいえ、あなたにはありますよ。あなたの、その控えめな優しさ、そして、どこか寂しげな瞳。それら全てが、お客様にとっては、何物にも代えがたい魅力となるのです。」

橘さんの言葉は、私の心の奥底に眠っていた、承認欲求をくすぐる。まるで、私が今まで気づかなかった自分自身の価値を、彼女が見抜いてくれたかのように。

「あの…でも、もし、お客様が、私の手に触れたり…したら…」

顔を赤らめながら、私は一番恐れていたことを口にした。橘さんは、私の顔をじっと見つめ、そして、ゆっくりと首を横に振った。

「それは、あなたが無理だと感じたら、断っていただいて構いません。私たちが、あなたを無理強いすることはありません。ただ、お客様が求めているのは、あなたの「優しさ」や「癒し」であって、決して、あなたを傷つけることではない。そう信じています。」

橘さんの言葉は、やはり巧みだった。理路整成していて、反論の余地もない。そして、何よりも、私を「守ってくれる」という安心感を与えてくれる。

「…わかりました。…やってみます。」

結局、私はこの言葉を口にしてしまった。夫の顔、子供たちの顔が頭をよぎる。そして、このままではいけない、という焦り。

「ありがとうございます。では、早速ですが、今日からでも、ということでもよろしいですか？」

橘さんの言葉に、私は息を飲んだ。もう、後戻りはできない。

＊＊＊

初仕事の日。橘さんに連れられて、都内の高級ホテルのラウンジに通された。顔合わせの相手は、 forty代後半くらいの男性。スーツ姿が板についた、いかにも仕事ができそうな雰囲気の人だった。

「〇〇さん、こちらが、今回お世話になります、山田様です。そして、こちらが、今日からお世話になります、私、橘と申します。彼女は、今日が初めてで、少し緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」

橘さんの紹介に、山田様はにこやかに頷いた。

「はじめまして、山田です。緊張しなくて大丈夫ですよ。今日は、あなたとお話がしたくて来ました。」

山田様の声は、穏やかで、威圧感は全くなかった。私は、恐る恐る「はじめまして」と挨拶をした。

ラウンジは、静かで落ち着いた雰囲気だった。私と山田様は、テーブルを挟んで向かい合って座った。橘さんは、少し離れた席で、静かに私たちを見守っている。

「普段は、何をされているんですか？」

山田様は、そう尋ねてきた。私は、正直に「専業主婦です」と答えた。

「そうですか。お子さんは？」

「はい、二人います。小学生と中学生です。」

「それは、大変ですね。でも、楽しそうです。」

山田様は、私の話に相槌を打ちながら、時折、優しく微笑んでくれた。その笑顔に、私の緊張も少しずつ解けていった。

私たちは、世間話をした。天気のこと、最近のニュースのこと、趣味のこと。山田様は、私の話に真剣に耳を傾け、時には、自分の話も聞かせてくれた。彼もまた、仕事でストレスを抱えているらしく、家庭の話をすることもあった。

「あなたとお話していると、心が安らぎます。」

山田様は、そう言って、私の手をそっと握った。その手は、暖かく、そして、少しだけ震えているように感じた。私は、ドキッとしたが、橘さんの言葉を思い出した。「お互いの同意の上で」。そして、この温かさは、嫌ではなかった。

「ありがとうございます。」

私は、精一杯の笑顔で、そう答えた。

その夜、私は、山田様から「また、会ってほしい」と頼まれた。そして、橘さんからは、その「対価」として、想像以上の金額を提示された。

「あなた、とても才能がありますよ。お客様は、あなたに癒しを求めている。それに、あなたのその「清楚さ」が、彼らを惹きつけるんです。」

橘さんは、そう言って、私の顔を撫でた。その指先が、私の頬をかすめ、微かな痺れが走る。

「でも、私、こんなこと…」

「大丈夫。あなたは、あなたのままでいいんです。ただ、少しだけ、お客様の「理想」に寄り添ってあげるだけ。」

橘さんの言葉は、甘く、そして、私を誘惑する。

＊＊＊

それから、私は regelmässig、山田様と会うようになった。最初は、ラウンジでの会話だけだった。しかし、回数を重ねるうちに、山田様は、私に「もっと、一緒にいたい」と、伝えるようになった。

そして、その「もっと」が、何を意味するのか。私も、薄々感づいていた。

ある夜、山田様は、私を高級レストランに誘ってくれた。美味しい食事をしながら、彼は、真剣な表情で私に語りかけた。

「〇〇さん、あなたのことを、もっと知りたい。そして、あなたに、もっと、甘えたい。」

彼の瞳は、真剣で、そして、どこか切なさを帯びていた。私は、彼の言葉に、心を動かされた。夫とは、もう、ほとんど会話もなく、子供たちは、学校や部活で忙しい。私自身も、日々の生活に追われ、心の余裕を失っていた。

「私で、よければ…」

私の言葉に、山田様の顔が、ぱっと輝いた。

その夜、私は、初めて、山田様と、本当の意味で「繋がった」。

それは、私が思っていたような、直接的な「風俗」とは、少し違っていた。山田様は、私の体に、乱暴に触れることはなかった。ただ、静かに、私の手を握り、私の髪を撫で、そして、私の耳元で、愛の言葉を囁いた。

彼の優しさと、私への「特別感」。それが、私を、これまで経験したことのない、陶酔感へと導いた。そして、その対価として、私は、想像もしていなかったほどの金額を受け取った。

「あなた、本当に、素晴らしいですよ。お客様は、あなたに「清らかさ」と「優しさ」を求めている。だから、あなたは、そのままでいいんです。」

橘さんの言葉が、私の頭の中に響く。

確かに、私は、清楚な雰囲気を持っている。しかし、その「清楚さ」の裏側で、こんなにも淫らな姿を、自分自身が隠し持っていたとは、自分でも驚きだった。

夫には、内緒で、私は、この「仕事」を続けた。子供たちの学費、そして、自分自身へのご褒美。高額なバッグ、ブランドの服。これまで、我慢していたものを、手に入れる喜び。

しかし、心の奥底では、罪悪感も、確かに存在していた。夫を騙していること。子供たちに、嘘をついていること。

でも、あの、山田様の、切なげな瞳。そして、私に「癒し」を求める声。それに、橘さんの、「あなたは、そのままでいい」という言葉。それらが、私の罪悪感を、徐々に、麻痺させていく。

ある日、山田様は、私に、少しだけ、重い口調で話しかけてきた。

「最近、少し、無理をさせてしまっているんじゃないか、と心配しています。」

彼の言葉に、私は、ドキッとした。

「いいえ、そんなことありません。」

私は、いつものように、笑顔で答えた。しかし、私の心の中では、何かが、少しずつ、崩壊していくのを感じていた。

私は、この「偽りの清楚」という仮面を、いつまで被っていられるのだろうか。そして、この仮面の裏側で、私は、一体、何を見せているのだろうか。

橘さんの言葉が、再び、私の頭の中に響く。

「いいんですよ。お客様が求めているのは、あなたの「清らかさ」と「優しさ」なんです。そして、あなた自身も、それを求めている。」

本当に、そうなのだろうか。私は、自分自身に、問いかけた。

高額バイト。それは、私にとって、逃げ道であり、そして、迷宮でもあった。清楚な妻、優しい母親。そんな「理想」の自分と、淫らな自分。その二つの間で、私は、揺れ続けていた。

そして、私は、この、揺れ動きの中で、自分自身を見失っていくような、そんな予感に、囚われていた。

「…もう、止まれない。」

私は、そう、独り言ちた。そして、唇の端に、微かな、しかし、確かな、淫らな笑みを浮かべた。