○○絶頂絶叫○問調○ 祈山愛【無料エロ動画視聴/アダルトAV】

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■ 黄金の檻

「もう、限界だ…」

暗闇に響くのは、苦しげな息遣いと、乾いた喉の渇きだけ。愛（まな）は、冷たい金属の感触を全身に感じながら、必死に意識を繋ぎ止めていた。視界はぼやけ、焦点が合わない。耳鳴りがひっきりなしに響き、時折、遠くで何かが崩れるような音が聞こえる。

数日前まで、愛はエリート捜査官として、誇り高き任務に身を投じていた。凶悪な連続麻薬密売組織「黒獅子会」の捜査は、愛たち捜査チームにとって、まさにライフワークとも言えるものだった。しかし、その捜査は、あまりにも過酷な現実を突きつけてきた。

次々と仲間が失踪し、そして、次々と遺体となって発見された。一人は、愛の同期であり、親友の健一。もう一人は、頼れる先輩の綾子。二人の死は、愛の心に深い傷を残し、日増しに募る怒りと苛立ちとなって、胸を締め付けていた。

「黒獅子会…必ず、この手で潰す…」

愛は、失われた仲間たちの顔を思い浮かべ、拳を握りしめた。情報屋のツカモトから、黒獅子会のアジトに関する情報を掴んだのは、そんな怒りが最高潮に達した時だった。単独での突入。それは、無謀な賭けだった。しかし、愛にはもう、待つ余裕はなかった。仲間たちの無念を晴らすため、そして、これ以上犠牲者を出さないために。

「ここだな…」

暗闇に紛れて、アジトらしき廃工場に忍び込む。しかし、そこは愛が想像していたような、厳重な警備体制の場所ではなかった。むしろ、拍子抜けするほど静かで、不気味なほどに無防備だった。

「罠だ…！」

そう気づいた時には、もう遅かった。床が抜けるような感覚に襲われ、愛の身体は地面に叩きつけられた。衝撃で意識が遠のく寸前、視界に映ったのは、黒いフードを被った男たちの姿。そして、耳に届いたのは、冷酷な笑い声だった。

次に目を覚ました時、愛は拘束されていた。手足は、太い金属製の鎖で、頑丈な台に繋がれている。身体を動かそうとするが、びくともしない。視界は相変わらずぼやけているが、目の前にいるのは、先ほどの男たちではない。

「…何をするつもりだ！」

愛は、震える声で問いかけた。しかし、返ってくるのは、嘲笑うような声と、無機質な機械音だけ。

「お前は、我々の…素晴らしい実験台だ」

男の一人が、愛の顔に近づいてくる。その手には、注射器のようなものが握られていた。見慣れない、鮮やかな紫色の液体。愛の心臓は、嫌な予感を孕んで、激しく脈打った。

「これは…」

注射器が、愛の腕に突き刺さる。経験したことのない、強烈な痛みが走った。そして、その痛みに続くように、身体の奥底から、熱が込み上げてくるのを感じた。

「うっ…あ…！」

身体が、勝手に痙攣し始める。全身の感覚が、麻痺していくような、かと思えば、逆に研ぎ澄まされていくような、奇妙な感覚。

「これは…薬か？」

「そうだ。我々が開発した、至高の媚薬だ。お前の屈強なる肉体で、その真価を試させてもらう」

男たちの声が、遠くから聞こえる。愛の意識は、徐々に遠のき、そして、強烈な快感に包まれていく。

「や…め…ろ…！」

必死に抵抗しようとするが、身体は言うことを聞かない。むしろ、快感は増していくばかり。

「あ…ああ…！」

自分でも信じられないような、喘ぎ声が漏れる。愛は、屈強なるエリート捜査官。そんな自分がおかしくなっていく。

「これは…快楽…？」

次第に、身体の拘束も緩められていく。しかし、それは解放を意味するものではなかった。むしろ、更なる地獄への入り口だった。

男たちの手が、愛の身体に触れる。それは、暴力的なものではなく、むしろ、滑らかで、執拗なものだった。愛の肌を撫で、摩り、そして、敏感な箇所を刺激する。

「いや…やめろ…！」

声にならない叫びが、喉から絞り出される。しかし、身体は、その声とは裏腹に、求めているかのように反応する。

「ぐ…っ…！」

愛の意志に反して、身体は震え、そして、頂点へと突き進む。それは、抗いようのない、強烈な絶頂だった。

「う…あ…！」

意識が遠のく。しかし、終わらない。また、刺激が加わる。そして、また、絶頂。

「はぁ…はぁ…」

愛の呼吸は、乱れ、乱れきっていた。全身から汗が噴き出し、視界はぐにゃぐにゃと歪む。

「これは…悪夢だ…」

愛は、この状況が現実であることを、信じたくなかった。しかし、身体が感じる強烈な快感は、紛れもない現実だった。

「ああ…もう…無理だ…」

身体は、抗うことを放棄し始めていた。意志の力で、この快楽から逃れようとするが、それは砂漠で水を求めるようなものだった。

「くっ…！」

また、刺激が加わる。そして、また、絶頂。それは、永遠に続くかのように思えた。

「愛…！」

愛の脳裏に、失われた仲間たちの顔が浮かぶ。健一。綾子。彼女たちの無念を背負い、この場に潜り込んだはずなのに。

「こんな…こんなところで…」

愛の精神は、徐々に蝕まれていく。身体が求める快楽と、失われた仲間たちへの誓い。その間で、愛の精神は引き裂かれそうになっていた。

「や…だ…！」

再び、絶頂が訪れる。しかし、それは、以前のような純粋な快感ではなかった。そこに、虚無感と、自己嫌悪が混じり合っていた。

「私は…何のために…」

愛は、自分が何者であるのか、分からなくなっていく。エリート捜査官としての誇り、仲間への誓い。それら全てが、この強烈な快感の前では、色褪せていくかのようだった。

「もう…無理だ…」

愛の意識は、深い快楽の淵へと沈んでいく。身体と精神は、もはや、自分のものではなくなっていた。

「愛…！」

遠くで、誰かの声が聞こえたような気がした。それは、救いの声だったのか、それとも、更なる絶望の始まりだったのか。

愛の身体は、もはや、屈強なるエリート捜査官のものではなくなっていた。黄金の檻に囚われた、ただの玩具と化していた。

「はぁ…はぁ…」

愛の喘ぎ声だけが、暗闇に響く。この、永遠と続くかのような快楽地獄から、愛は、果たして抜け出すことができるのだろうか。それとも、その身と心を、永遠に奪われてしまうのだろうか。

愛の運命は、この暗闇の中で、静かに、そして、残酷に、織り成されていくのだった。