親友の彼女を無理やり●して生ハメ調●。 白石もも【無料エロ動画視聴/アダルトAV】

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■ 陽炎の向こう側

梅雨の気配が色濃く残る大学のキャンパス。緑萌える木々の間を、怜弥、太陽、ももの三人はいつも楽しげに歩いていた。怜弥はどこか掴みどころのない、けれど人懐っこい笑顔が魅力的な青年。太陽は、その名の通り明るく真っ直ぐで、誰からも好かれるスポーツマンタイプ。そしてももは、太陽の恋人で、ふたりといる時は一番無邪気で可愛らしい笑顔を見せる。

彼らは大学でも指折りの仲良し三人組として知られていた。怜弥は、太陽とももの熱々ぶりを微笑ましく見守る第三者だった。いや、そう見せかけていた、と言うべきだろうか。怜弥の胸の奥には、ももへの密やかな、しかし燃え盛るような恋心を抱いていた。太陽とは対照的な、静かで繊細な魅力を持つ怜弥は、ももの傍にいる太陽を羨ましく思いながらも、決してそれを表には出さなかった。

しかし、その均衡が崩れるのは突然だった。ある日の放課後、いつものように学食で昼食を囲んでいた三人の間に、重苦しい空気が流れた。原因は些細なことだった。ももが、太陽の苦手なゴーヤチャンプルーを注文したこと。太陽はそれを「またかよ」と仏頂面でこぼし、ももは「だって美味しいんだもん」と反論した。些細な言葉の応酬が、徐々にヒートアップしていく。

「俺のこと、全然考えてくれてないんだな！」
「太陽だって、私の好きなもの、全然覚えてくれないじゃない！」

二人の声が大きくなるにつれて、周りの学生たちの視線が彼らに集まる。怜弥は、その光景を静かに見つめていた。普段なら、仲裁に入る自分に気づけば、二人はすぐに我に返る。だが、今回は違った。太陽の顔は怒りで赤くなり、ももの瞳にも涙が滲んでいる。二人は互いに背を向け、そのまま別々の方向へ歩き去ってしまった。

「……。二人とも、大丈夫かな」

怜弥は、残された席で小さく呟いた。胸の奥が、じくりと痛んだ。それは、ももを心配する気持ちと、太陽がいない隙間にももへの想いを募らせる、相反する感情だった。

その夜、怜弥はももの部屋を訪ねた。太陽とももが喧嘩したことは、大学中に広まっていた。ももは、部屋で一人、ベッドにうずくまっていた。

「もも、大丈夫？」

怜弥の声に、ももは顔を上げた。その瞳は赤く腫れ、悲しみに濡れていた。

「怜弥くん……」

ももは、泣きながら太陽との喧嘩について話し始めた。些細なことから始まった口論が、お互いの不満をぶつけ合う形になり、最終的には「もう顔も見たくない」という言葉まで飛び出してしまったという。

「太陽、私とのこと、もうどうでもいいのかな……」

ももの声は震えていた。その切ない響きに、怜弥の胸が締め付けられる。普段の太陽の優しさを知っているからこそ、ももの不安は現実味を帯びていた。

「そんなことないよ。太陽だって、もものこと大好きだから。きっと、すぐ仲直りできるさ」

怜弥は、ももの隣に座り、優しく頭を撫でた。ももは、その温もりに安心したのか、さらに涙を流し始めた。怜弥は、ただ黙って、ももの背中をさすり続けた。

夜が更けるにつれて、ももは少しずつ落ち着きを取り戻した。しかし、その瞳にはまだ悲しみの色が残っていた。

「ありがとう、怜弥くん。一人でいたら、もっと落ち込んでたかも」

ももは、顔を上げ、怜弥に微笑みかけた。その笑顔は、まだ泣き腫らした顔で、いつもよりずっと儚げだった。そして、その微笑みを見た瞬間、怜弥の心の中で、抑えきれない衝動が燃え上がった。

「……もも」

怜弥は、ももの名前を呼んだ。その声は、自分でも驚くほど低く、熱を帯びていた。ももは、不思議そうに怜弥を見つめ返した。

「あのね、もも。俺、ずっともものこと……」

言葉に詰まる。太陽の親友であり、ももの恋人の前で、こんなことを言う資格があるのか。しかし、目の前のももの悲しげな顔を見ていると、もう自分を偽ることができなかった。

「俺、もものこと、ずっと好きだったんだ」

震える声で、怜弥は告白した。ももは、驚いたように目を見開いた。

「え……？」

「太陽とは違うかもしれないけど、俺は、もものこと、ずっと大切に思ってきた。今日の太陽の言葉に、傷ついたんだろ？俺なら、そんなこと、絶対に言わない」

怜弥は、ももの頬にそっと触れた。その肌は、驚くほど柔らかかった。ももは、何も言わずに、ただ怜弥の手に身を委ねた。

その瞬間、怜弥は、ももとの距離を縮めた。二人の唇が重なった。それは、太陽の太陽のような、明るく真っ直ぐなキスとは全く違う、静かで、けれど激しい、抑えきれない情熱に満ちたキスだった。ももは、最初こそ戸惑っていたが、次第にその激しさに身を任せるように、怜弥の首に腕を回した。

部屋に、荒い息遣いだけが響く。怜弥は、ももの服を脱がせていった。ももの華奢な身体が露わになる。その白い肌に、怜弥の視線が熱く絡みつく。

「怜弥くん……」

ももの声が、喘ぎ声に変わる。太陽とは違う、どこか切なさを孕んだ、それでいて激しい快楽を求める声だった。怜弥は、ももの身体を優しく、しかし大胆に求めた。

「もっと……、もっと、強く……」

ももの声が、次第に熱を帯びていく。普段の可愛らしいもからは想像もつかない、官能的な響きに、怜弥の身体もさらに熱を帯びていった。ももは、怜弥の激しい愛撫に、快楽の波に溺れていく。

「……あ、あ……、や、やば……」

ももの声が、限界を超えた。その瞳は潤み、身体は小刻みに震えている。

「……中へ……、お願い……、中に出して……」

ももの口から、切実な懇願が漏れた。それは、太陽との関係では決して見せることのない、ももの内なる欲望の叫びだった。怜弥は、その言葉に、さらに激しくももを求めた。

その時、部屋のドアが、ガチャリ、と音を立てて開いた。

「ただいまー、ごめん、鍵閉まってなかったから……って、え……？」

そこに立っていたのは、太陽だった。喧嘩の後、どうしてもももが心配になり、一人で仲直りをしようと、ももの部屋を訪ねてきたのだ。

しかし、目の前に広がる光景に、太陽は言葉を失った。

ベッドの上で、ももが、怜弥の腕に抱かれ、喘いでいる。二人の間には、誰が見てもわかる、行為の痕跡があった。

「…………っ！」

太陽の顔から、血の気が引いた。信じられない、という表情で、二人に視線を向けた。

「……太陽……！」

ももが、叫んだ。その声は、驚愕と、そしてどこか罪悪感に満ちていた。

怜弥は、ゆっくりとももから身体を離した。その顔には、一瞬の動揺は見られたものの、すぐにいつもの掴みどころのない、しかしどこか冷たい微笑みが戻っていた。

「……やあ、太陽。ちょうど、ももが寂しがってたから、慰めてたんだ」

怜弥は、どこか他人事のように言った。その言葉が、太陽の心をさらに深く抉った。

「……慰めてた……？お前……」

太陽の声が、震えている。信じたくない、という感情が、その声色から滲み出ていた。

ももは、ベッドから飛び降り、太陽の前に駆け寄ろうとした。しかし、その足取りは覚束なかった。

「太陽、ごめんなさい……！でも、私……」

ももの言葉は、太陽の耳には届かなかった。太陽は、ただ、茫然と、二人の姿を見つめていた。その瞳には、怒りでも、悲しみでもない、深い絶望の色が浮かんでいた。

太陽は、何も言わずに、部屋から出ていった。その背中は、いつもとは違い、小さく、そして虚ろに見えた。

残されたももは、その場にへたり込み、泣き崩れた。怜弥は、そんなももを、ただ静かに見つめていた。窓の外では、梅雨の空が、暗く沈んでいた。陽炎のように、掴みどころのない、そしてどこか切ない、彼らの関係の未来を予感させるかのように。