世話焼きママ友さんがバツイチ男にセックスを許す瞬間2【無料エロ動画視聴/アダルトAV】

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■ 秘密の夜会

梅雨の気配を纏う初夏の夜、佐藤明美は静かに息を吐いた。夫の健一は出張で不在。息子は高校の友達と泊まりがけで出かけている。普段なら、静かな夜を静かに過ごすはずだった。しかし、今夜は違った。

「明美さん、今夜は大丈夫？」

スマートフォンの画面に映し出されたのは、友人であり、そして今夜の「相手」である山口由紀からのメッセージだった。彼女もまた、夫とは疎遠になり、子育てに追われる日々を送っていた。二人が「秘密の夜会」を重ねるようになって、もう半年が過ぎようとしていた。

最初はこの関係に罪悪感を感じていた。しかし、由紀の言葉は明美の心を解きほぐした。「私たち、毎日頑張ってるじゃない。家事も、仕事も、子育ても。たまには、誰かに甘えたっていいと思うの。それに、夫にバレる心配もないし。」

由紀の言う通りだった。健一との関係は冷めきっていたわけではないが、長年の生活の中で、夫婦としての「情熱」のようなものは、すっかり薄れてしまっていた。それに対して、由紀との時間は、まるで火薬庫に火をつけたような、原始的な衝動を呼び覚ますものだった。

「大丈夫よ。いつでも来て。」明美は短く返信した。

チャイムが鳴ったのは、それから一時間ほど経った頃だった。ドアを開けると、そこには普段の知的な雰囲気とはかけ離れた、艶めかしい由紀が立っていた。黒いシルクのキャミソールからは、豊かな胸元が覗き、露わになった肩は艶やかに輝いていた。

「…由紀？」明美は思わず息を呑んだ。

「ふふ、驚いた？ 今日はちょっと、本気出してみようと思って。」由紀は悪戯っぽく微笑んだ。

部屋に入ると、由紀は慣れた様子で明美の腕に絡みつき、そのままソファへと誘った。二人の間には、言葉は少なかった。ただ、互いの熱を帯びた吐息だけが、部屋に満ちていく。

「ねぇ、明美さん。」由紀が明美の耳元で囁いた。「いつも、尽くしてるでしょ？ 旦那さんのため、子供のため。でも、本当は、誰かのために『綺麗になりたい』って思うこと、ない？」

由紀の言葉は、明美の心の奥底に沈んでいた感情を揺さぶった。そうだ。いつからか、自分は「妻」であり「母」であることだけが、自分の全てになってしまっていた。鏡に映る自分は、どこか疲れて、輝きを失っていた。

由紀は、そんな明美の心を見透かすかのように、優しく、しかし大胆に明美の身体に触れていった。シルクのキャミソール越しに伝わる由紀の熱が、明美の身体を内側から温めていく。

「もう、溜め込まないで。解放しちゃいなさい。」

由紀の声は、まるで魔法のように明美の身体に染み込んでいく。普段なら、夫の前では決して見せないような、自分自身の欲望に、明美は次第に素直になっていった。由紀の指先が、明美の肌を滑るたびに、身体は熱を帯び、心臓は早鐘を打った。

「…由紀、私…」

明美は、言葉にならない声で訴えた。由紀は、ただ微笑み、明美の髪を優しく梳いた。そして、その唇が、明美の唇に吸い寄せられた。

その夜、二人は激しく求め合った。日常から解き放たれ、ただ「女性」として、そして「欲望」のままに。明美は、由紀に身を委ねながら、初めて自分自身を取り戻すような感覚を味わっていた。

「やっぱり、こうでなくっちゃ。」

夜が明け、由紀が帰っていくとき、彼女は満足そうに笑った。明美は、由紀の背中を見送りながら、不思議な高揚感と、そしてほんの少しの虚しさを感じていた。

（これでいいのだろうか…）

でも、そんな思いはすぐに打ち消された。由紀との時間は、明美にとって、荒んだ日常に差し込む一筋の光だった。夫には言えない、息子にも知られたくない、そんな「秘密」だからこそ、彼女はより一層、この関係にのめり込んでいくのかもしれない。

「ママ、ただいまー！」

リビングから息子の声が聞こえてきた。明美は、胸についた吐息を静かに払い、いつもの「ママ」の顔へと戻った。

（大丈夫。この秘密は、私だけのもの。）

明美は、冷蔵庫から牛乳を取り出しながら、心の中で呟いた。家事も、セックスも、どっちも頑張るママ友って最高。由紀の言葉が、明美の頭の中でリフレインする。この秘密の夜会は、しばらく続きそうだ。そして、その度に、明美は自分の中に眠る、もう一人の自分と出会い続けるのだろう。それは、少し危険で、でも、抗えないほど魅力的な「自分」だった。