美麗熟女 朱鷺さん （63歳）【無料エロ動画視聴/アダルトAV】

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「…信じられない。」

静寂を破ったのは、妻である美咲の声だった。その声には、驚愕と、そして微かな動揺が混じっていた。俺は、ソファに座り、目の前の光景をただ見つめるしかなかった。

それは、数年ぶりに再会した大学時代の親友、健太だった。俺が仕事で遅くなった夜、リビングで健太と話している美咲の姿を目にしたのだ。二人の間には、かつての親密さが蘇っていた。いや、それ以上の何かが、そこにはあった。

「ごめん、夫。驚かせちゃったね。」

健太は、軽やかに笑った。しかし、その笑顔は、俺にはどこか余裕がありすぎるように見えた。美咲は、顔を赤らめ、視線を俺から逸らした。

「いや、別に。…どういう風の吹き回しだ？健太と、こんな時間に。」

俺は、努めて冷静に尋ねた。心臓が、不規則に跳ねているのがわかる。

「ちょっと、昔話に花が咲いちゃって。ついつい、時間が経つのを忘れちゃったんだ。」

美咲が、か細い声で答えた。その声には、いつもの張りがなかった。

その夜、健太は帰っていった。しかし、俺の胸に渦巻く不安は、晴れるどころか、ますます大きくなっていった。美咲の様子がおかしい。会話も弾まず、どこか上の空だ。俺が、何かを問い詰めても、「大丈夫」と繰り返すばかり。

数日後、俺は出張で数日間家を空けることになった。出発前、美咲に「気をつけてね」と声をかけられた。その声には、いつもの温かさがあった。しかし、俺には、その裏に隠された何かを感じ取ってしまった。

出張先での俺は、仕事に集中できなかった。頭の中は、美咲のことでいっぱいだった。健太との再会。あの夜の、二人の間の微妙な空気。そして、俺が留守の間に、何かが起こるのではないかという、抑えきれない不安。

夜、ホテルの一室で、俺は震える手で美咲に電話をかけた。

「もしもし、美咲？大丈夫か？」

「…ええ、大丈夫よ。あなたは？」

美咲の声は、いつもと変わらないように聞こえた。しかし、俺には、その声の奥に、何かしらの隠し事があるように思えた。

「いや、その…健太から連絡はあったか？最近、どうしてるかとか。」

俺は、探るように尋ねた。

「健太？…うーん、特にないわね。あなたがいなくて、寂しいわ。」

美咲は、そう言って、俺の心を少しだけ和ませた。だが、胸のざわめきは、収まらなかった。

家に帰ってからの俺は、美咲の行動を注意深く観察するようになった。些細な変化も見逃すまいと、神経を研ぎ澄ませた。美咲は、相変わらず優しかった。料理も、洗濯も、家事全般を完璧にこなしてくれた。しかし、時折、遠くを見つめるような、物憂げな表情を浮かべることがあった。

ある日、俺は、美咲のスマートフォンの通知に目を奪われた。それは、健太からのメッセージだった。

「今日、空いてる？久しぶりに会いたいな。」

俺は、心臓が凍りつくのを感じた。画面を食い入るように見つめ、震える指で、メッセージを読み進めた。美咲は、すぐに返信をしていた。

「ごめんなさい。今日は無理。でも、また近いうちに。」

俺は、安堵すると同時に、怒りとも、悲しみともつかない感情に苛まれた。美咲は、健太と会おうとしている。俺に隠れて。

その夜、俺は美咲に直接問い詰めることにした。

「美咲。…健太と、会ってるのか？」

俺の声は、震えていた。美咲は、驚いた顔をして、俺を見た。

「え？どうしてそんなことを聞くの？」

「…スマホを見たんだ。メッセージ。君と、健太の。」

美咲は、顔色を変え、俯いた。沈黙が、部屋を支配した。

「…ごめんなさい。」

やがて、美咲は、消え入りそうな声でそう言った。

「ごめん、って…何を？」

俺は、さらに言葉を続けた。

「…あなたに、嘘をついていました。」

美咲は、顔を上げ、俺の目を見つめた。その瞳には、涙が滲んでいた。

「健太と…会っていました。あなたが出張中に。」

俺は、息を呑んだ。美咲は、続けた。

「昔馴染みだったから、つい…話し込んでしまって。そして、あの夜…」

美咲の言葉は、途切れ途切れになった。俺は、彼女の言葉を、ただ、黙って聞いていた。

「…あなたに、罪悪感がないわけじゃない。でも…」

美咲は、絞り出すように言った。

「でも、何だ？言ってみろ。」

俺の声は、荒々しくなっていた。

「…もう、やめられないんです。」

美咲は、そう言って、顔を覆った。

「やめられない？何を？」

「…快感に、抗えないんです。」

俺は、美咲の言葉に、言葉を失った。彼女が、俺に、そんなことを言ってくるなんて。

「…俺は、どうすればいいんだ？」

俺は、力なく尋ねた。

「…夫は、私を、愛してくれていますか？」

美咲は、涙ながらに尋ねた。その問いに、俺は、すぐに答えることができなかった。

「…愛しているさ。」

かろうじて、そう答えるのが精一杯だった。

「…だったら、私を、見捨てないでください。」

美咲は、そう言って、俺の腕にしがみついた。

その日から、俺たちの関係は、大きく変わった。俺は、美咲の不貞行為を知りながら、彼女から離れることができなかった。罪悪感、裏切られたという屈辱感、そして、それでもなお、彼女への愛情が、俺を縛り付けていた。

美咲も、俺の知るところとなり、以前よりも、さらに奔放になった。罪悪感は、次第に薄れていった。夫に隠れて、健太と逢瀬を重ねる日々。それは、彼女にとって、禁断の果実であり、抗いがたい快楽の源となっていった。

「イケナイことだと、わかっているんです。」

美咲は、俺にそう言った。しかし、その声には、もはや、罪悪感の色はなかった。むしろ、どこか楽しんでいるかのような響きさえあった。

「でも、この快感には、どうしても抗えないんです。」

彼女は、そう言って、俺の顔を見つめた。その瞳は、かつての純粋さを失い、妖しい光を宿していた。

俺は、妻が、俺に隠れて、他の男との快楽に溺れていく姿を、ただ、見ているしかなかった。それは、俺にとって、耐え難い苦痛であった。しかし、同時に、俺の奥底に眠っていた、ある種の欲望さえも、刺激していたのかもしれない。

美咲は、まるで、夜の蝶のように、艶やかに舞い始めた。健太との逢瀬は、彼女の日常となった。そして、俺との関係も、どこか歪んだ形で、続いていった。

ある日、美咲は、俺に言った。

「夫、私、もう、あなたを裏切ることは、やめられない。」

その言葉に、俺は、何も言い返すことができなかった。俺は、妻の、禁断の愛に、沈んでいくのを、ただ、見守るしかなかった。

彼女の、美しくも、哀しい、破滅への道程を。

これは、一人の女性が、自身の欲望に忠実になり、禁断の快楽に溺れていく物語。そして、それを、傍らで見守る夫の、苦悩と、諦念の物語。

じっくりと、ご堪能あれ。