一日限定彼氏と最初で最後の不貞中出しSEX かれんさん【無料エロ動画視聴/アダルトAV】

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■ 淑女の煩悶

秋の夕暮れ時、茜色に染まる空を眺めながら、私は縁側で冷えた麦茶を啜っていた。結婚して今年で20年。夫の健一、高校生の息子、中学生の娘。傍から見たら、平凡だけれど満ち足りた家庭。誰もが羨むような、そんな日々を送っているはずだった。

「ただいまー」

健一の声に、いつものように「おかえりなさい」と返した。彼の顔には、長年連れ添った夫婦特有の、穏やかな疲労感が滲んでいる。私の顔を見て、彼はかすかに微笑んだ。その笑顔に、私の胸は一瞬、温かいものに包まれる。でも、それも束の間。すぐに、冷たい現実が私の心を蝕んでいく。

健一にとって、私はもう「妻」でも「母」でもなく、ただの「家族」なのだ。それは、もう10年以上も前から分かっていたこと。彼が私を、もう「性の対象」として見ていないことは、言葉にしなくても痛いほど伝わってくる。いや、彼に悪気はないのだ。きっと、毎日仕事に追われ、家庭を守ることに一生懸命だった私の姿を見て、彼は「妻」という役割を全うしている私に安心しきってしまっているのだろう。

それでも、心の奥底で、私はまだ「女」として見られたいと願っている。健一に、ドキドキするような眼差しで見つめられたい。指先が触れただけで、電気が走るような衝撃を受けたい。そして、一度だけでいい。キスしただけで、身体が熱くなり、頭がおかしくなるくらい、激しく抱かれたい。そんな、背徳的で、けれど抗いがたい欲望が、私の頭の中をぐるぐると駆け巡る。

それは、まるで禁断の果実。触れてはいけない、口にしてはいけないと分かっているのに、どうしてもその甘美な味を想像してしまう。鏡に映る自分の顔は、しわが少しずつ増え、顔色もくすみがちだ。そこに「女」としての輝きなんて、もう宿っていないのだろうか。そう思うと、胸が締め付けられるような、虚無感に襲われる。

ある日、近所のスーパーの駐車場で、私は偶然、昔の友人である明子に会った。明子は、数年前に離婚し、今は一人で趣味の陶芸教室に通っているという。久しぶりに会った明子は、驚くほど若々しく、瞳には艶があった。

「あら、美咲さん！久しぶりじゃない！」

明子の屈託のない笑顔に、私は思わず微笑み返した。

「明子ちゃん！元気だった？」

「元気よ！美咲さんは相変わらず綺麗ね。健一さんと、まだ仲良くやってる？」

その言葉に、私は一瞬言葉に詰まった。仲良く？それは、どういう意味だろう。物理的に一緒にいることは間違いない。でも、心の繋がりは、いつからか希薄になっていた。

「まあ、ぼちぼちね」

曖昧に答える私に、明子はニコニコしながら続けた。

「最近、私、新しい趣味を見つけたのよ。それが、すごく楽しくて！」

「そうなの？どんな趣味？」

「それがね…」明子は少し意地悪そうに笑った。「ちょっと、背徳的な趣味なのよ」

その言葉に、私の心臓がドキリとした。背徳的？それは、私の頭の中を駆け巡る妄想と、どこかで繋がっているような気がした。

「昔、憧れていた先生がいてね。その先生のところで、週に一度、特別レッスンを受けてるの。男の先生なんだけど、すごく色っぽい人でね…」

明子の言葉に、私は耳をそばだてた。男の先生？色っぽい？彼女は、一体何を言っているのだろう。

「その先生、生徒一人ひとりの魅力を引き出すのが、本当に上手いのよ。私なんて、もうすっかり虜になっちゃって。レッスンが終わると、いつも身体が熱くて、頭がおかしくなりそうになるの」

「え…？」

明子の話は、私の妄想そのものだった。ドキドキして、身体が熱くなり、頭がおかしくなるくらい抱かれたい。まさか、明子がそんな経験をしているとは。

「先生と、そういう関係に…？」

恐る恐る尋ねる私に、明子は悪戯っぽく微笑んだ。

「それは、秘密。でもね、美咲さん。いつまでも『妻』や『母』でいるだけじゃ、つまらないわよ。たまには、自分だけの時間を楽しんで、女としての自分を解放してあげないと。そうしないと、枯れてしまうわよ？」

明子の言葉は、私の心の奥底に眠っていた、切実な願いに火をつけた。枯れる？私は、もう枯れてしまっているのだろうか。

その夜、私は眠れなかった。明子の言葉が、頭の中でリフレインする。背徳的な趣味。男の先生。自分だけの時間。女としての自分を解放する。

窓の外は、静かな夜だった。遠くで、車の走る音がかすかに聞こえる。その音を聞きながら、私は自分の身体に手を当てた。まだ、温かい。まだ、機能している。

翌日、私は明子に連絡を取った。

「明子ちゃん、あのね…その先生の、特別レッスンについて、もう少し詳しく聞いてもいい？」

明子は、私の声に潜む切実さを感じ取ったのだろう。「もちろんよ！」と、快く応じてくれた。

数日後、私は明子に連れられて、あるアトリエを訪れた。そこは、静かな住宅街の一角にある、隠れ家のような場所だった。ドアを開けると、そこには、温かい光に包まれた、広々とした空間が広がっていた。そして、そこに立っていたのは、明子が言っていた「先生」だった。

先生は、思っていたよりもずっと若く、そして、驚くほど魅力的だった。黒い髪は艶やかに、瞳は深く、そして、その微笑みは、まるで熟した果実のように甘く、妖艶だった。

「初めまして、美咲さん。明子さんから、お話は伺っています」

先生は、私の手をそっと包み込んだ。その瞬間、私の身体に、今まで感じたことのない熱が走り抜けた。まるで、長い間眠っていた火が、一気に燃え上がったかのように。

「私…」言葉に詰まる私に、先生は優しく微笑んだ。

「大丈夫ですよ。ここでは、あなたはただの『美咲』でいればいい。妻でも、母でもない、『女』としてのあなたを、私が見つけ出してあげましょう」

その言葉に、私は、堰を切ったように涙が溢れてきた。長年、抑え込んできた、切実な願い。誰にも言えなかった、秘めやかな欲望。それが、今、この場所で、解き放たれようとしている。

先生のレッスンは、最初は戸惑うことばかりだった。身体の動かし方、視線の使い方、声の出し方。すべてが、私にとって未知の世界だった。しかし、先生は根気強く、そして、時に情熱的に、私の魅力を引き出そうとしてくれた。

「もっと、自分を解放して。あなたの内側にある、情熱を解き放つのよ」

先生の言葉に促され、私は少しずつ、自分自身に正直になっていった。触れられた時の、身体の微かな震え。見つめられた時の、心臓の高鳴り。そして、先生の吐息が肌にかかった時の、熱い火照り。それらはすべて、私の中に眠っていた「女」が、目覚めの声を上げている証だった。

ある日、レッスンの最中、先生は私の顔をじっと見つめた。そして、ゆっくりと顔を近づけてきた。息が触れ合うほどの距離。私の心臓は、激しく鼓動し、身体は熱に浮かされていた。

「…綺麗ですよ、美咲さん」

先生の囁きに、私の視界が歪む。そして、先生の唇が、私の唇に触れた。それは、夢で見たような、甘く、そして、激しいキスだった。舌が絡み合い、熱い吐息が混じり合う。身体の芯から、熱いものが込み上げてくる。このまま、溶けてしまいたい。壊れてしまいたい。

その日以来、私の日常は一変した。健一との関係は、相変わらずだった。でも、私の心は、もう以前の私ではなかった。先生とのレッスンは、私にとって、禁断の快楽であり、そして、私自身を取り戻すための、大切な時間となっていた。

アトリエを出る時、私はいつも、自分自身に問いかける。これでいいのだろうか。これは、許されることなのだろうか。しかし、その問いに対する答えは、もう見つかっていた。

私は、まだ「女」として生きていたい。この熱を、この高揚感を、失いたくない。たとえそれが、背徳的なものであったとしても。

夜、健一が帰ってきた。いつものように、食卓を囲み、他愛もない話をする。その間も、私の心の中は、先生とのレッスンで感じた熱で満ち溢れていた。

健一の顔を見て、私はふと思った。彼は、私の変化に気づいているのだろうか。私の瞳に宿った、あの艶やかな光に。

「お味噌汁、冷めちゃったね」

健一が、私の顔を見て言った。その言葉に、私は、かすかに微笑んだ。

「大丈夫よ。温め直すから」

私は、立ち上がり、キッチンへと向かった。背後から、健一の穏やかな声が聞こえる。

「ありがとう、美咲」

その声に、私は、何とも言えない切ないような、けれど、温かいような気持ちになった。

この先、私の人生がどうなるのか、私には分からない。でも、一つだけ確かなことがある。それは、私はもう、かつての「妻」や「母」だけの自分には戻れないということだ。

私は、まだ「女」でありたい。そして、この熱を、この快楽を、胸に抱きしめて、生きていくのだ。たとえそれが、背徳の渦であり、快楽への道であったとしても。

窓の外は、静かに夜が更けていく。私の心の中では、まだ、あの熱いキスが、鮮やかに蘇っている。